トカゲを銜えたアオサギ2024/10/18

 川の真ん中で魚が来るのを待ち構えていたアオサギが、川岸に向かって歩き出しました。土手の茂みの前で動きを止め、不動の姿勢に。トカゲでも発見したのかなと思って見守っていたら、一気に嘴を茂みに突っ込んで、トカゲを銜えました。それにしても、川の真ん中から岸までは数メートルはあります。そんなところからトカゲの動きを察知できたのだろうか。妙な能力があるのかもしれません。
 かわいそうに、トカゲは食べられてしまいました。こちらは魚を銜えてほしい、それも大きいのを。その期待にいつ応えてくれるのやら。
 
トカゲを銜えたアオサギ

トカゲを銜えたアオサギ

護岸の足場にカワセミが2024/10/20

 目の前をカワセミが横切ったところで、そのスピードが落ちました。明らかにブレーキをかけました。近くにとまる気だなと思ったので、静かに移動しました。石の護岸がある場所で、ここには上り下りするための足がばあります。カワセミがとまるとすれば、その足場しかありません。
 そっとのぞいてみると、予想通りとまっていました。川面を見つめています。どこまで寄れるか。シャッターを切りながら、少しずつ近づきました。もう一歩近づこうとしたところで飛ばれてしまいました。
 カワセミを撮るのは久しぶり。護岸の足場がゴミがつもって美しくありません。増水したときに積もったゴミです。考えてみれば、いかにも黒目川らしいかなとも思います。
 
護岸の足場にカワセミが

護岸の足場にカワセミが

アオサギの秋2024/10/21

 アオサギを見た瞬間、目に飛び込んできたのは、秋でした。逆光に輝くススキの穂と川面の反射がそう思わせたのかもしれまあせん。晴れる日が増え、気温も下がってくれば、短い秋を楽しめるかもしれません。
 
アオサギの秋

アオサギの秋

秋の深まりを告げるモズの高鳴き2024/10/22

 明るい曇り空のなか、「キーッ、キィキィ」という漢字の書き声が聞こえてきました。高い場所で鳴いています。季節柄、モズの高鳴きに違いありません。目星をつけて高い木の上を見ると、いました。大きな口を開けて鳴いています。メスのようです。距離があったのでアップで撮ることはできませんでしたので、右上の葉っぱを入れて撮りました。
 モズは、秋から冬にかけて縄張りを宣言します。辺りを見渡すことができる高い場所で鳴きます。「ギョッ、ギョッ、ギョッ」と鳴いているときもあります。この時期は、まだ川には下りてきません。
 
モズの高鳴き

モズの高鳴き

枯れ枝のカワセミ2024/10/23

 枯れた枝に何かがいたので、近づいてよく見たら、カワセミでした。最近はカワセミを見る機会がないので、うれしかったです。
 
枯れ枝のカワセミ

枯れ枝のカワセミ

手すりのカワセミ2024/10/24

 カワセミは人の動きを実によく見ています。遊歩道から人が途切れると、ひょいと手すりにとまって川をのぞきこむことがしばしばあります。人がくれば飛んでしまうので、さっさと撮らなければなりません。距離を測り、遠くからシャッターを切りながら徐々に近づきます。どこまで踏み込めるか。きょうも、あと一歩近づこうとして飛ばれてしまいました。 カワセミは人の動きを実によく見ています。遊歩道から人が途切れると、ひょいと手すりにとまって川をのぞきこむことがしばしばあります。人がくれば飛んでしまうので、さっさと撮らなければなりません。距離を測り、遠くからシャッターを切りながら徐々に近づきます。どこまで踏み込めるか。きょうも、あと一歩近づこうとして飛ばれてしまいました。
 
手すりのカワセミ

手すりのカワセミ

護岸が好きなカワセミ2024/10/25

 最近目にするカワセミさんは、護岸の足場がお気に入りのようです。下流から飛んでくるときは、だいたいここにとまります。移動のポイントになっているみたいです。ここからダイブして魚をとろうとするのですが、いまのところ成功した場面を目撃していません。ここがいつまでポイントになっているかはわかりませんが、成功例を見たいものだと期待しているところ。
 
カワセミ

カワセミ

花と鳥で紅白の秋2024/10/26

 ミゾソバのピンクの花が咲き乱れる黒目川。その前で白いコサギが魚を待っていました。勝手に「紅白の秋」と決めつけて、コラボしてみました。かなり無理筋の写真ですけれど…。
 
ミゾソバとコサギ

ミゾソバとコサギ