緑の川面とアオサギ2025/05/02

 黒目川はいま、緑であふれかえっています。ちょっとばかり忙しくしていたため、川をゆっくり眺める余裕がありませんでした。突然、緑が急増した感じです。遠くにアオサギいたので、緑の中のアオサギを撮ってみました。
 
緑の川面とアオサギ

緑の川面とアオサギ

癒しのカルガモ体操第一2025/05/03

 カルガモがのんびりと羽を繕っていました。首をぐるぐる回すし、ぶるぶるッと体を震わせるし、嘴を真上に持ってくるし、まあいろんなポーズをします。これに曲をつけたらカルガモ体操ができるのではないか。「はい、首を大きく後ろに曲げて…」なんてね。
 
カルガモ体操

カルガモ体操

カルガモ体操

カルガモ体操

電線のコサギは婚姻色だった2025/05/04

 コサギが電線にとまっていました。この時期、コサギを見ると必ず確認したくなることがあります。くちばしの付け根がピンクになっているのかどうか。ピンクになっていれば、繁殖期特有の婚姻色です。ピンクの濃さ、黒ずんだ目になっているか、足指もピンクになっているかの3点を確認します。写真の個体は、足指のピンクが薄いので、これからもっとピンクが強く出てくる可能性があります。冬場と比べ、コサギの数はずいぶん減りましたが、婚姻色のコサギを見つけるのも初夏の楽しみです。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

アオサギの羽力2025/05/05

 「羽力」という言葉があるかないか知りません。アオサギが飛び立つ瞬間の羽はなんとも力強い。脚で地面を蹴ったと同時に羽を振り上げたのが1枚目の写真。ここから一気に羽を振り下ろしたのが2枚目の写真。すでに体が浮いています。全長90cm~1mのアオサギは、体重が2kg位です。体が大きい割には体重が軽いからできる業なのでしょう。アオサギが30羽で私の体重! 絶対に飛べないわ。
 
飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

ピンクのコサギ2025/05/06

 ピンクといっても体全体の意味ではなく、嘴の付け根から目のあたりにかけての部分です。繁殖期に出る婚姻色で、黒目川には何羽かいます。婚姻色にならない個体もいるので、その基準がよくわかりません。
 写真のコサギは、足指もピンクで目が黒っぽくなっています。婚姻色の特徴をよくあらわした個体のようです。
 川の中では、オイカワやカワムツのオスが婚姻色に変化しているはずです。これもなかなか美しい。ピンクのコサギが赤緑になったオイカワや金色に染まったカワムツを銜え上げてくれないものかと注意して見ているのですが、いまのところいい機会に恵まれません。
 
ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

新芽とカワセミ2025/05/07

 黒目川のカワセミたちをあまり見なくなりました。1羽がぽつんといることがありますが、撮るチャンスに恵まれません。そろそろヒナたちが巣立ってくるのではないかと思います。
 きょうの写真は、4月半ばに撮ったもの。新芽が出始めたころです。空を見上げたり川をのぞきこんだり、いろんな動きをしてくれました。
 あれから半月、いまでは葉っぱが生い茂っています。この時期は、半月の変化はかなり大きいです。
 
新芽とカワセミ

新芽とカワセミ

新芽とカワセミ

カワセミの羽繕い2025/05/09

 遠い対岸の枝にカワセミのメスがとまっていました。飛び込むのかなと思ったら、羽繕いを始めました。水浴びをしたあとだったようです。そのしぐさがかわいらしいです。
 私のレンズは、遠いところのピントが甘い。心配しながら撮ったら、やっぱり甘かった。なので、あまりトリミングができませんでした。
 
カワセミの羽繕い

カワセミの羽繕い

男前のカワセミ2025/05/11

 3月下旬のカワセミです。いいか顔をしていると思って撮りました。5月に入って黒目川で鳥を撮る時間がほとんどなく、たまに出てみると鳥がいない、ということを繰り返しています。もうそろそろカワセミのヒナが巣立つのではないかと思います。早くヒナたちを見たいです。親たちはきっと、羽がぼろぼろになっているはずです。
 
カワセミ

カワセミ