黒目川の土手はいま、黄色いキクイモの花と赤い彼岸花の色が共演しています。目から飛び込んでくる色は秋なのに、体が受け取る感覚は真夏です。視覚情報と体感情報との乖離が起きているようで、写真を撮ろうという気になれません。気候変動というのは実に罪深い。
そんな気分で川を眺めていたら、カルガモが下流から移動してきて、橋の下の日かげを通過するところでした。風があったのでしょうか、川面が小さく波立っています。晴天の中の日陰がもつ独特の雰囲気も手伝って、ついシャッターを押してしまいました。どうということのないシーンですが、ちょっとは涼し気かな?
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