親を待つツバメの若鳥2024/08/05

 黒黒目川沿いの電線にツバメの若鳥がとまっていました。たった1羽です。川の周辺には虫がたくさんいるので、餌を持ってきてくれる親を待つにはいい場所です。
 若鳥は羽ばたいたり伸びをしたりして親を待っています。大きく口を開けたら親が近づいてきた証拠なので、給餌の瞬間を撮るために神経を集中して待ちます。しかし、親はやってきません。日陰がないので暑さに辟易。親が来るのを私が待てませんでした。
 背景の黄色は、人家の外壁の色です。
 
親を待つツバメの若鳥

親を待つツバメの若鳥

親を待つツバメの若鳥

親から餌をもらうツバメの若鳥2024/08/01

 黒目川遊歩道の電線にツバメの若鳥がいました。巣立ってから日が浅いようです。辺りをきょろきょろ見回しながら、大きく口を開けます。「早く餌を持ってきてくれ!」とせがんでいます。
 電線にいる鳥は下から撮らなければならないので、どうしても逆光になります。空はピーカン。撮る方向を変えようと思って移動した時でした。若鳥の向きが反対になり、羽をばたつかせ始めました。親がやってくるのを発見したのかもしれません。シャッターを切り始めたところに親が飛んできて、若鳥の口の中に自分の嘴を突っ込んだと思ったら、あっという間に飛び去りました。
 若鳥が親を待っているときは、このチャンスに恵まれると報われた気になります。はやめにシャッターを切っていたのが幸いしました。
 若鳥がとまる電線というのは、毎年、だいたい同じ場所です。ツバメなりに都合がいい場所なのかもしれません。いつもとまっているわけではないので、運がよければ撮れる定番の場所です。
 
親から餌をもらうツバメの若鳥

親から餌をもらうツバメの若鳥

親から餌をもらうツバメの若鳥

まだ続いているツバメの子育て2024/07/26

 7月25日の朝、駅でツバメのヒナが大きくなっていたので、レンズを向けました。ズームレンズを望遠の最大値までもっていこうとしたところに、親が飛んできました。餌渡しは瞬間なので、レンズを移動することができないままシャッターを切りました。なので、かなりトリミングをしました。
 もっとアップで撮りたかったので、親が餌を運んでくるのを待ちました。しかし、ぜんぜん来ません。近くでは数羽のツバメが追いかけっこをしているのに、親が来ない。舗道の照り返しがきついので、15分ほどで汗びっしょり。この日は、諦めました。
 26日の朝、きょうはしっかり撮ろうと決意して現場に行ってみると、巣はもぬけの殻。しばらく眺めていたのですが、巣の中に隠れているようにも見えませんでした。しかし、前日に見たヒナの状態は、巣立ちにはまだ早いのではないかと思われます。何かがあったのか。また明日、確認してみるつもりです。
 
ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

ツバメの子育て

親を待つツバメのヒナ2024/06/03

 そろそろかなと思ってツバメの巣を見上げたら、小さいのが3羽いました。巣の中をごそごそ動いて、伸びをしたりしています。食べたい盛りなのでしょう、親がいなくても大きな口を開けて、「餌をちょうだ~い」といっています。
 親は、かなり頻繁に餌を運んできます。ヒナたちは、が近づいてくるのがわかるようで、親が巣の端にとまる前には大口を開けて鳴いています。三脚を置ける場所ではないので、ヒナが口を開けたらシャッターを切り始めると、親が餌を与える瞬間を撮ることができます。ただ、上を向いてカメラを構えているので、肩が凝ってしまいます。長くは続かない。長くても15分程度で力尽きます。
 ヒナが3羽。ちょっと少ないですね。年々、ヒナの数が減っているように思います。ツバメも苦労しているようです。3羽そろって巣立ってほしいです。
 
ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

電線で親を待つツバメの若鳥2024/05/25

 黒目川沿いの電線にツバメの若鳥がとまっていました。静かに前を見たり伸びをしたりしながら、移動しようとしません。親を待っているようです。突然、向きを変えて口を開けました。「ごはんちょうだい!」。親鳥を迎える態勢です。親鳥も電線にとまりましたが、餌を銜えてはいませんでした。若鳥とは2メートルほどの距離を保っています。「もう自立しなさい」といっているようでした。親鳥はすぐに飛び去り、若鳥もその後を追っていきました。
 
ツバメの若鳥

ツバメの若鳥

ツバメの若鳥

ツバメの若鳥

巣づくり始めたツバメさん2024/04/10

 久しぶりに落合川に行ってみると、ツバメが元気に飛び回っていました。黒目川にもツバメはいますが、落合川は川幅が狭い分、目の前を飛んでくれます。遊歩道を歩いていると、足元からツバメが飛び立ちま、下流へ飛び去りました。おやっ、と思って立ち止まったところに、上流から飛んできたツバメが川岸に地面に舞い降りました。見ていると、土を銜え始めました。巣づくりの土を運んでいたのです。それを目の前で見せてくれたので、うれしかったです。
 きょうは晴天。直射日光がツバメに注ぎ、羽が青く輝いています。ツバメは下から見るばかりでしたが、上から見られたのもいい経験になりました。
 
ツバメ

ツバメ

ツバメ

ツバメ

とってもかわいいツバメの幼鳥2023/07/26

 昨日紹介したツバメの続きです。
 電線にとまった幼鳥は、巣立ったばかりのようです。親鳥の姿を見つめると、羽をばたつかせて大きく口を開けます。必死のアピール。この姿が可愛らしい。この幼鳥も10月には南方へと旅立ちます。無事に成長して、来年また東久留米に戻ってきてほしいです。
 
かわいいツバメの幼鳥

かわいいツバメの幼鳥

かわいいツバメの幼鳥

ツバメ 親から子へ餌渡し2023/07/25

 午前8時すぎ、黒目川に近い電線にツバメが5羽とまっていました。チーチーと鳴いているので、よく見たら、巣だったばかりの幼鳥たちでした。みんなで親を待っているに違いありません。川の周辺をツバメが飛んでいます。親鳥です。虫を銜えて幼鳥のところにやってくるのを待つことにしました。
 とはいっても、5羽もいます。親が近づくと、みんなで口を開けます。どの子に餌を渡すのか。親が近づいてからでは間に合わないので、1羽に的を絞りました。餌渡しは一瞬で終わります。幼鳥の動きをファインダーで確認しながら、親が来ることを察知して、餌を渡した瞬間にシャッターを切らなければなりません。難しかったです。またのチャンスがあれば、挑戦するつもりです。
 最後の枚目に、もらった餌を落としてしまった幼鳥を置いてみました。こういう失敗も重ねながら、大きくなっていくんですね。
 
親から子へ ツバメの餌渡し

親から子へ ツバメの餌渡し

親から子へ ツバメの餌渡し

親から子へ ツバメの餌渡し

親から子へ ツバメの餌渡し