首を伸ばし気味のダイサギ2018/12/25

 早起きして川に出たのはいいけれど、ほとんど写真がとれないまま帰途につきました。上流(西)からダイサギが飛んできました。太陽の光をいっぱいに受けています。飛んでくるものは撮る。失敗の方が多いのですが、ほとんど条件反射です。
 シャッターを切りながら感じたのは、なんとなくサギらしさが伝わってこない飛び方でした。ツルは首をまっすぐ伸ばして飛びます。サギは首を曲げて飛びます。このダイサギは、首の曲がりが弱いので、細身に見えました。頭上を行きすぎてから首を曲げたので、なんだかほっとしました。北風が強かったので、抵抗を減らそうとしていたのでしょうか。
 
飛んできたダイサギ

飛んできたダイサギ

飛んできたダイサギ

飛んできたダイサギ

飛んできたダイサギ

桜の枝にとまるカワセミ2018/12/25

 チチチッとカワセミの鳴き声がしました。黒目川遊歩道は、川面よりずいぶん高い位置にあるので、カワセミの鳴き声は自分の足の下、高くても耳の位置から聞こえます。しかし、この日は上から聞こえました。しかも、左から右へ移動しています。もしかすると私の正面にある桜の木から木へ移動しているのかもしれません。
 目を凝らしても、枝がうるさくてよく見えません。私もゆっくり移動しながら、さらに目を凝らしました。一瞬、コバルトブルーが移動したように感じました。そして、見つけました。
 カワセミが桜の枝にとまることは、あまりありません。川面からの高さは8メートルくらいあるでしょうか。川面を見ていたカワセミは、まっすぐに飛び込んでいき、再び舞い戻りました。水深がある場所なので、頭を打つことはありませんでした。
 それにしても、葉を落とした桜の枝は、春に咲く準備をしていますね。
 
カワセミ

カワセミ