「紫の舞」だった2010/06/28

 思いがけない展開に、われながらびっくりです。昨日、私が勝手に名づけた「紫の君」を紹介しました。調べてみたところ、通称「紫の舞」とよばれる花であることがわかりました。考えることはみな同じ、ということでしょうか。
 この花は、見たとおりカタバミの仲間で、オキザリス・トライアンギュラリスといいます。園芸植物として南米からもってきたようです。それが野生化して、わが家の近くにある雑木林で咲いている。球根でふえるようなので、だれかが植えたのでしょうか。たまたま球根が落ちたのか。
 外国産の園芸植物がふえればふえるほど、帰化植物も増えていくんですね、きっと。
 この花には耐寒性があるようですが、なんだか温暖化を意識してしまいました。
 トライアンギュラリスときいて、ゴジラの映画にでてきたアンギラスを思い出すのは私だけでしょうか。

紫の舞
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アメリカオニアザミ2010/06/28

 なるべくなら東久留米で見たくなかった植物を見てしまいました。おまけに写真まで撮ってしまった。アメリカオニアザミです。「山には山の愁いあり、海には海のかなしみや」(あざみの歌)なんていう情緒は、まったくありません。大きなトゲをもち、ちょっと触っただけで痛みが走ります。姿形も「オニ」です。
 1960年代後半、高校の生物教師が横浜港の出田町埠頭 からこの花を持ってきて、校舎の入り口に植えました。しっかり根付いていたので、「これがアメリカオニアザミっていうんだ」と教えてくれたものです。出田町埠頭 は、外国からきた青果類を扱っていたため、周辺は新しい帰化植物の宝庫でした。
 さて、このアメリカオニアザミ、原産地はヨーロッパです。北アメリカに帰化したものが日本に入ってきたといわれています。この植物の身になって考えれば、ずいぶんと不当な名前なのかもしれません。

アメリカオニアザミ

アメリカオニアザミ
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