コゲラが柿の実を食べてるよ2022/12/28

 公園にある柿の実は、鳥たちにほんとんど食べつくされてしまいました。わずかに残った柿にスズメがいたので、カメラを向けました。そこにたのは、スズメではなく、なんとコゲラでした。熟れて柔らかくなっている柿を食べるキツツキ。どうもピンときません。コゲラも、実をトントンと叩いてはいませんでした。嘴を突っ込んで、柿の実ジュースを飲んでいる感じでした。果肉を銜えないいんです。
 コゲラは、主に虫や虫の幼虫を食べますが、木の実も食べるようです。今回のように、ジュースも飲むのだろうと思われます。
 コゲラは東アジアの鳥です。日本では北海道から沖縄まで広く生息してるようです。体長は15cm。国内ではいちばん小さなキツツキです。世界ではどうか? 私にはわかりません。
 
柿の実を食べるコゲラ

柿の実を食べるコゲラ

柿の実を食べるコゲラ

目の前にコゲラが2022/03/14

 黒目川遊歩道を歩いていたら、コンコン混と木を叩く音が聞こえました。近くにコゲラがいるようです。音を頼りに探したのですが、どういうわけか姿が見えません。木の周りを一周して、ふと幹を見たら、目の前にいるではありませんか。木の反対側にいたコゲラが、こちらに移動してきたところを発見した感じです。
 小柄を驚かさないように、静かにカメラを構えてシャッターを切りました。コゲラはちょこまか動きます。そのたびに光の当たり方が変わり、露出だピントだとけっこう忙しかったです。木屑を飛ばしているところを撮りたかったのですが、成功しませんでした。1枚目の写真には、飛んだ屑がわずかに写っていますが、焼け石に水程度でした。
 
コゲラ

コゲラ

コゲラ

1年ぶりのコゲラ2022/02/23

 黒目川の遊歩道で木の上を見上げている二人連れがいました。「あっ、動いている」などといっています。私も真似して見上げてみると、かなり高いところにコゲラがいます。写真は無理だなと思って、少し離れた場所で人がいなくなるのを待ってみました。この時、遊歩道の人通りはあまりありませんでした。もしかすると、コゲラが下りてきてくれるかもしれません。
 待った甲斐があって、コゲラが飛んで低い位置に来ました。そっと近づいてシャッターを切りました。私の姿を見て、一人の女性が立ち止まったようです。撮り終えてから声をかけられました。
 「あれは、なんていう鳥なんですか」
 「コゲラといって、いちばん小さいキツツキです」
 「キツツキって、もっと大きな鳥だと思っていましけど…」
 「もっと大きなキツツキもいますけど、コゲラは本当にちいさいんです。この体で木に穴をあけてしまうんですから、すごいですよね」
 「市内に住んでいるんですけれど、家の近くでは見たことがありません」
 「お近くに雑木林があれば、いるかもしれませんよ」

 私個人の体験ですが、10年前に比べて、コゲラを見る機会は減っています。鳥自体が減っているのか、見る機会に恵まれないのか。拙ブログでコゲラを紹介するのは、1年ぶりです。川にあった木が切られ、周辺の木々もいろいろな事情で減っているので、鳥たちが来てくれなくなっているのかな、と感じています。
 
 コゲラは、キツツキ目キツツキ化の鳥で、体長は15cm。ほぼスズメの大きさです。日本列島、サハリン、中国東北部、朝鮮半島東部など東アジアの一部に分布しています。

1年ぶりのコゲラ

1年ぶりのコゲラ

1年ぶりのコゲラ

1年ぶりのコゲラ

虫をほじくり出すコゲラ2021/02/10

 黒目川遊歩道を歩いていたら、頭の上からギーギーという特徴ある鳴き声がしました。コゲラです。見上げて探してみました。なかなかみつからなくて困っていたら、コゲラが飛んでくれました。近くに枝にとまったので、発見できました。
 見ていると、枝を盛んにつついています。ほじくっている感じです。オレンジ色の小さな物体をくわえました。見た感じ濡れているので、枝の中に身を隠していた虫の幼虫かもしれません。食べてしまいました。
 私の後方で一人の女性がこれを見ていました。「なんとういう鳥ですか」という顔をされたので、「コゲラです。日本でいちばん小さいキツツキです」と伝えたら、「やっぱりキツツキですよね」と感動していました。
 
コゲラ

コゲラ

コゲラが穴を掘っていた2021/01/06

 桜の木がたくさんある公園でひと休みしていたら、頭上で「ギイギイ」という鳴き声がします。コゲラがいるようです。1年ぶりに写真が撮れるかもしれないと思い、立ち上がって桜の木を見上げました。しかし、声はすれども姿は見えず。声を頼りに少しずつ場所を絞り込んでみました。すると、わりと近いところにいました。
 斜めに傾いている枯れた枝の下側にコゲラはいました。きれいに丸い穴が開いています。最近、開けた穴のようです。穴をのぞき込んだり、気に入らない部分を整えたり。穴の中に入って顔を出してもくれました。
 しかし、なぜ今ごろ穴を掘るのか。子育てのためなら4月くらいでいいはずです。ネットで調べてみると、寒さ対策のようです。しかし、傾いた枝の下に穴があるので、落ちないのでしょうか。
 コゲラは日本でいちばん小さなキツツキで、体長は15cmなので、スズメと同じくらいの大きさです。日本とアジアの一部にしかいない貴重な鳥です。
 
コゲラ

コゲラ

コゲラ

桜の木にコゲラ2020/03/27

 久しぶりにコゲラを撮りました。kゲラは、日本でいちばん小さなキツツキです。
 最近、どういうわけかコゲラを見かけなくなりました。たまに鳴き声を聞いたりはしていたのですが、1年以上、撮る機会がありませんでした。
 コゲラは、満開の桜の木にいました。花が多いところに行ってくれと念じつつ、コゲラの動きに合わせてシャッターを切っていきました。しかし、ちょこまか動くのでなかなか追えません。コゲラの移動に合わせて明るさも激しく変化します。汗をかきながら撮りましたが、なかなかうまくいきません。おまけに、桜の花を咲けるように動きます。おかげで、桜は雰囲気だけになってしまいました。とはいえ、コゲラが撮れたのはうれしかった。
 
桜の木にコゲラ

桜の木にコゲラ

桜の木にコゲラ

桜の木にコゲラ

目の前にいたコゲラ2019/01/18

 ギーギーという特徴ある鳴き声がしました。近くの枝にいるようです。私の身長くらいの高さにいる感じです。遠くの枝から見始めましたが、発見できず。鳴いてもくれません。諦めかけて目を近くの枝に移したら、そこにコゲラがいました。いきなりカメラを構えると飛ばれてしまうかもしれなので、気持ちはあせりつつ、ゆっくりカメラを構えました。枝が多い木で、コゲラもよく動く。ピントが合ったかと思ったら、コゲラがいるちょっと手前の枝だったりして、案外、悪戦苦闘しました。
 最近、コゲラを見かけないようになりました。コゲラの写真を撮ったのは1年ぶりくらいです。
 
コゲラ

コゲラ

コゲラ

コゲラ

木屑を飛ばすコゲラ2018/02/14

 何年ぶりでしょうか、コゲラを撮ったのは。黒目川沿いの桜並木でコツコツやっていました。見ていると、樹皮をめくっています。虫の幼虫があるのかもしれません。コゲラが樹皮に嘴を突っ込むたびに、木屑が飛びます。そこを撮りたいと思ってシャッターを切るのですが、木屑が写っているときはコゲラの顔が見えません。顔がきれいに見えるときは、木屑は飛び去っています。ちょっとだけその雰囲気がわかる写真をアップします。
 コゲラは、日本にるキツツキの仲間としては最小です。体長は15cm。スズメとほぼ同じらいの大きさです。
《Nikon D7100 +300mmF4》
 
コゲラ

コゲラ

コゲラ

コゲラ