蜘蛛の餌を横取りしたいヤマガラ ― 2023/11/12
蜘蛛の巣にかかったアキアカネをヤマガラが見つめていました。横取りしたいようです。蜘蛛の巣は電線から垂れ下がっているので、ホバリングしないと取れそうにありません。ヤマガラは頭の位置をずらさずにホバリングできるとは思えません。何度もアキアカネを見ていましたが、諦めざるを得ませんでした。
実は、シジュウカラもアキアカネを食べようとホバリングに挑戦しました。しかし、あえなく失敗。空中で体を止めることができません。
そこへいくと、カワセミのホバリングはみごとです。ホバリングしている間、頭の位置がずれません。水中にいる魚めがけて一気に突進します。カワセミが蜘蛛の巣にかかったアキアカネを食べたいと思うことはないはずですが、もしあるとすれば食べることはさほど難しいことではないでしょう。
実は、シジュウカラもアキアカネを食べようとホバリングに挑戦しました。しかし、あえなく失敗。空中で体を止めることができません。
そこへいくと、カワセミのホバリングはみごとです。ホバリングしている間、頭の位置がずれません。水中にいる魚めがけて一気に突進します。カワセミが蜘蛛の巣にかかったアキアカネを食べたいと思うことはないはずですが、もしあるとすれば食べることはさほど難しいことではないでしょう。
やっぱりかわいいヤマガラさん ― 2020/11/10
ヤマガラのアップ ― 2020/11/05
エゴノキの実を食べるヤマガラ ― 2020/11/02
無邪気な顔のヤマガラさん ― 2013/02/27
今年の東久留米は、ヤマガラの当たり年でした。自宅近くの雑木林にもいます。ヤマガラは人なつっこい鳥で、こちらが動きさえしなければかなり近くまで寄ってきます。山梨県で、手のひらに置いたエサを食べに来るヤマガラを見たことがあります。表情は、いつも無邪気です。
写真のヤマガラは、落合川に近い雑木林で撮りました。小さい鳥で、14センチしかありません。15センチのシジュウカラよりちょっとばかり小さいです。日本列島とその周辺にしか分布していないので、世界的な規模で見れば局地的に棲息する鳥です。平安時代から「やまから」「やまからめ」の名前で知られていました。
黒、白、青みがかった灰色、オレンジの色をもつヤマガラは、よく目立ちます。辞典に「拾遺和歌集」(1006年ごろ)の歌が紹介されていました。鳥を見ながら詠むとうなずけます。「もみぢ葉に衣の色はしみにけり秋の山からめぐり来しまに」
写真のヤマガラは、落合川に近い雑木林で撮りました。小さい鳥で、14センチしかありません。15センチのシジュウカラよりちょっとばかり小さいです。日本列島とその周辺にしか分布していないので、世界的な規模で見れば局地的に棲息する鳥です。平安時代から「やまから」「やまからめ」の名前で知られていました。
黒、白、青みがかった灰色、オレンジの色をもつヤマガラは、よく目立ちます。辞典に「拾遺和歌集」(1006年ごろ)の歌が紹介されていました。鳥を見ながら詠むとうなずけます。「もみぢ葉に衣の色はしみにけり秋の山からめぐり来しまに」
ヤマガラにまたあえた ― 2013/01/17
ちょこまか動くヤマガラ君 ― 2012/12/21
今季の東久留米周辺はヤマガラの当たり年のようです。いろいろな場所にいます。知人に教えてもらった場所に行ってみると、写真仲間が三脚を置いて写真を撮っていました。すっかり有名になっているようです。
数羽のヤマガラがエゴの実を食べにやってきます。といっても、今の時期は地面に落ちた実しかないので、枯葉の中に嘴を突っ込んでいます。地面にいる鳥は撮りにくいので辺りを見回すと、1本の枝が地面にさしてありました。ヤマガラはここにとまってから地面に降りることがあります。時間がなかったので、枝にとまった写真を撮ることにしました。ところが、枝にとまるにはとまるのですが、じっとしていないんですね、この鳥は。枝の上で動く。そして、すぐ地面に降りる。ピントを合わせているうちにファインダーから消えてしまいます。なので、大慌てで撮りました。
数羽のヤマガラがエゴの実を食べにやってきます。といっても、今の時期は地面に落ちた実しかないので、枯葉の中に嘴を突っ込んでいます。地面にいる鳥は撮りにくいので辺りを見回すと、1本の枝が地面にさしてありました。ヤマガラはここにとまってから地面に降りることがあります。時間がなかったので、枝にとまった写真を撮ることにしました。ところが、枝にとまるにはとまるのですが、じっとしていないんですね、この鳥は。枝の上で動く。そして、すぐ地面に降りる。ピントを合わせているうちにファインダーから消えてしまいます。なので、大慌てで撮りました。
おや、ヤマガラがいる ― 2012/11/26
珍しいこともあったもので、わが家の近くにヤマガラがいました。シジュウカラの兄弟分ですが、シジュウカラが人里に多いのに比べ、ヤマガラは山に多いのではないかと思います。『山渓名前図鑑 野鳥の名前』に面白いことが書いてありました。
「シジュウカラは白いワイシャツに黒いネクタイ姿の都会派とすれば、ヤマガラは作業服姿の山ずまいといったところである」
ヤマガラは平安時代から「やまから」「やまからめ」の名で知られていたとか。ヤマガラのおみじく芸は有名で、学習能力が高いようです。山梨県に鳥を撮りに行ったとき、カメラマンが手のひらに置いた種を取りに来るヤマガラがいました。人なつっこいようです。だれがやっても取りに来るので、写真を撮るのを忘れて遊んでしまいました。
2枚目、3枚目の写真は、嘴に白い物がついています。植物なのか虫なのかよくわかりません。4枚目は、実なのか種なのか、これまたわかりません。トホホですみません。
「シジュウカラは白いワイシャツに黒いネクタイ姿の都会派とすれば、ヤマガラは作業服姿の山ずまいといったところである」
ヤマガラは平安時代から「やまから」「やまからめ」の名で知られていたとか。ヤマガラのおみじく芸は有名で、学習能力が高いようです。山梨県に鳥を撮りに行ったとき、カメラマンが手のひらに置いた種を取りに来るヤマガラがいました。人なつっこいようです。だれがやっても取りに来るので、写真を撮るのを忘れて遊んでしまいました。
2枚目、3枚目の写真は、嘴に白い物がついています。植物なのか虫なのかよくわかりません。4枚目は、実なのか種なのか、これまたわかりません。トホホですみません。
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