夕日を浴びて(1)2010/09/19

 黒目川の土手は、イタドリの花が満開です。夕方、自転車に乗って遊歩道を走っていたら、夕日を浴びたイタドリの花が輝いていました。普段は、白いだけでなんとも撮りようのない花だと思っていましたが、夕日は脇役を主役に変えてしまいます。
 すべて逆光で写真を撮りました。川に反射した夕日も入れ込んでみました。
 イタドリは別名をスカンポといいます。春に新芽を出します。茎をもぎって口にふくむと酸っぱい味が口中に広がって、眠気が覚めます。私には苦酸っぱく感じますが、いかがでしょうか。ハイキングのときにスカンポの汁を飲むのは定番のようです。
 
イタドリの花

イタドリの花

羽化したばっかり2010/09/19

 数日前のことでした。黒目川遊歩道を自転車で移動中、葉っぱに白いものがぶる下がっていました。紙切れが巻き付いているようにも見えますが、風もないのに動いています。自転車を降りて、のぞき込みました。
 紙に見えたのはモンシロチョウでした。羽化したばかりのようで、羽はぐにゃぐにゃ。さわってみると湿っています。珍しい場面に遭遇したので、さっそく写真を撮りました。湿った感じが伝わるでしょうか。

モンシロチョウ

モンシロチョウ

舞うキアゲハ2010/09/19

 キアゲハがまだたくさん飛んでいます。きょうも、キバナコスモスの蜜を吸っていました。かなり人見知りで、私の姿が見えなくなるとやってきて、カメラを構えるとどこかへ行ってしまいます。一度だけ接近してくれたのですが、あとは遠目から撮るしかありませんでした。
 それにしても、キバナコスモスというのは生命力がありそうです。梅雨明けから猛暑の中を咲き続け、秋に入っても咲いています。おかげでといっていいかわかりませんが、いつものコスモスが見あたりません。キバナコスモスに駆逐されているのではないか。ちょっと心配です。
 
キアゲハとキバナコスモス

キアゲハとキバナコスモス
 
キアゲハとキバナコスモス