オミナエシの花から花へ、ベニシジミが飛び回っていました。実にカラフルです。レンズの位置にあわせて横を向いてくれたりして、ベニシジミもサービス精神旺盛でした。
　オミナエシは秋の七草の一つです。万葉集には「をみなえし」とあります。漢字にすると「女郎花」。平安時代あたりから、こう書くようになったとか。オトコエシ（男郎花）に対するものだそうです。「女郎」には女性という意味もあるので、江戸時代の「お女郎さん」とは意味が違うようです。
　秋の七草＝ハギ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、クズ、フジバカマ、オミナエシ