「え~っ、知らないんですか」といわれた話2013/06/08

 各駅停車に乗って帰宅中、携帯のバイブがぶるぶるいいました。ちょうど駅にさしかかったところだったので、ホームに降りて電話に出ました。西武線・大泉学園の駅だったと思います。話をしながら前を見ると、はてっ? こりゃなんだ! 2階建ての駐輪場ではないですか。電話はそこそこにして、考え込んでしまいました。どうやって自転車を2階に上げるのか。タワー駐車場のようでもないし…。写真を撮って、みんなに見てもらいました。
 しかし、これがいけませんでした。若者たちから「え~っ、知らないんですか?」の嵐。「私なんか、高校生のころから使ってます」などといわれて、さんざんでした。若い人ほど知っていたのは驚きでした。使い方を聞いて、無理もないなあと思いました。
 自転車後方にある取っ手を引っ張ると、坂道ができるようにレールが出てくるそうです。そのレールにタイヤを入れて上げ下げするとか。そういわれれば、自転車の後方に空間が確保されています。ちょっと重い自転車だと女性ではたいへんそうです。「雨の日は泣きたくなっちゃう」そうです。男でも力仕事ですね。私がやったら腰と膝を傷めそう。
 
2階建ての駐輪場

2階建ての駐輪場

お寺のオナガ2013/06/09

 お寺さんの脇を歩いていると、桜の木にオナガが群れていました。「ギューイ」「ギューイ」と鳴いています。しかし、葉っぱに隠れて写真を撮るどころではありません。もっと撮りやすい場所に来てくれないものか。枝を見上げながら、オナガの動きを観察してみました。
 運がよかったようで、鐘つき堂の屋根瓦に1羽が飛んできました。光もいい具合です。これはありがたい。オナガはすぐに移動してしまうので、急いでシャッターを切りました。
 オナガは警戒心の強い鳥で、いつでもいるのに写真が撮れない鳥です。群で生活しているので、いるときは20羽くらいはあたりまえです。なのに撮れません。顔が黒いので、目に光が入らないと、写真が生きません。
 名前のとおり、尻尾がながくてきれいな鳥です。スズメ目カラス科なので、カラスの仲間です。ヨーロッパの西端と日本を含む東アジアの一部にしか棲息していません。図鑑よれば、かつてはユーラシア大陸に広く分布していましたが、氷河期をへて東西の端に残ったそうです。東久留米市の鳥にもなっています。
 
オナガ

オナガ

オナガ

オナガ

ドクダミの園2013/06/09

 梅雨入りしたはずなのに、ちっとも雨が降りません。雨に濡れたアジサイを撮りたいのに、撮れないでいます。ドクダミも、満開になりました。このドクダミも、湿り気のあるときに写真にしたいのですが、白い花が茶色に変色しかけています。雨を待てませんでした。
 
ドクダミ

ドクダミ

ドクダミ

ドクダミ

ヒナも一丁前になって2013/06/09

 落合川で生まれた雑種ガモのヒナたちも、順調に大きくなっています。黄色い産毛は生え替わり、白っぽくなっています。母親の色です。橋の上から仕草を見ていると、実に可愛い。
 
雑種ガモのヒナ

雑種ガモのヒナ

雑種ガモのヒナ

雑種ガモのヒナ

雑種ガモのヒナ

ザクロの花も咲きました。2013/06/10

 黒目川遊歩道を自転車で走行中、目の前にオレンジ色の花が迫ってきました。通り馴れた道なので、あれっ、こんなのあったっけ? 不思議なもので、目に入っていても見た記憶にならないことがずいぶんあります。この花もその一つでした。ザクロの花です。遊歩道に覆い被さるように咲いています。
 自転車を降りて、カメラを向けました。外側は日が当たっていますが、葉の陰に隠れている花がたくさんあります。単純な構図を心がけて写真を撮りました。
 
ザクロの花

ザクロの花

ザクロの花

電線で身繕い ツバメ2013/06/10

 落合川でツバメが「タッチ・アンド・ゴー」をやっていました。水面まで急降下して水をかぶり、一気に上昇していきます。その瞬間を撮ろうとカメラを構えていましたが、そのスピードに追いつけず、涙をのみました。
 しかし、ツバメは優しい鳥で、目の前の電線にとまって身繕いを始めてくれました。首をぐるぐる回しながら、羽も広げて、体の手入れ。雲っていたので背景が真っ白になってしまいましたが、その仕草が楽しいです。
 
身繕いするツバメ

身繕いするツバメ

身繕いするツバメ

身繕いするツバメ

身繕いするツバメ

アジサイに雨2013/06/11

 きょうは梅雨らしい天気になりました。梅雨が好きなわけではありませんが、渇水の危険もいわれているので、雨が降ってくれないと困ります。台風がらみの雨で、当分じめじめしそうです。
 朝は、ぽつぽつと降る程度でした。コンパクトカメラを手に黒目川遊歩道を駅に向かいました。その途中に写真を撮りました。
 
アジサイ

アジサイ

アジサイ

アジサイ

アジサイ

鉄とコンクリートのわが家 スズメ2013/06/11

 団地の下を歩いていたら、スズメが賑やかに鳴いています。巣があるのかもしれません。しばらく辺りを眺めてみました。
 数分後、スズメが1羽飛んできました。嘴に何かをくわえています。巣材のようです。場所は、コンクリートでできた円柱の上。どこに巣があるのだろうか。とにかく写真を撮ることにしてシャッターを切っていると、背後からスズメが姿を現しました。鉄柱でできた隙間から出てきたのです。そこが巣だったのか。後ろのスズメが外に出ると、巣材をくわえたスズメが中に入っていきました。
 きれいな写真ではありませんが、スズメのたくましさがわかるシーンなので、紹介してみます。いちばん下の写真で巣のありか(矢印の部分)が理解していただけると思います。この写真だけはコンパクトカメラで撮ったのですが、設定をモノクロにして撮ってしまいました。
 
スズメ

スズメ

スズメ

スズメ