小雨に歩くツグミ2021/04/01

 3月末、桜が散り始めたころ、小雨が舞う公園にツグミがいました。虫を探しているふうでもなく、ゆっくり歩いています。望遠レンズで見てみると、緑の草に水滴が。春らしい写真になるかもしれないと思いながらシャッターを切りました。いまごろこのツグミも、北国に向かっているのかもしれません。
 
小雨に歩くツグミ

小雨に歩くツグミ

桜にヒヨドリ2021/04/02

 曇りの日、桜の近くで休んでいたら、ヒヨドリがやってきました。花の蜜を吸ってくれるかなと期待しながら撮りましたが、ただの休憩だったようです。嘴についた花粉は、他の木で蜜をすったからでしょう。
 すでに桜はピークを過ぎ、散るばかりです。早すぎる春もあじけない。
 
桜にヒヨドリ

桜にヒヨドリ

桜にヒヨドリ

コサギの婚姻色2021/04/03

 黒目川にいるコサギのうち、1羽にはっきりした婚姻色が見てとれました。嘴の付け根が濃いピンクになっています。目は黒っぽくなっています。婚姻色は繁殖期にあらわれるるもので、魚のオイカワやカワムツのオスも見事な婚姻色になります。ネットで調べた限りでは、サギの場合はオスにもメスにもあらわれるようです。婚姻色のサギが婚姻色の魚を銜える。そんな写真が4月から5月にかけて撮れるかどうか。
 さて、きょうはツバメを見ました。今季初です。3月中には来ていたはずなのですが、私が見たのはきょう、4月3日でした。冬鳥が去り、夏鳥が入ってきます。
 
コサギの婚姻色

コサギの婚姻色

コサギの婚姻色

大きくなったバンの幼鳥2021/04/05

 昨年末から黒目川にいるバンの幼鳥。久しぶりに見たら、体がひとまわり大きくなったように見えます。嘴から額にかけて赤みが濃くなってきました。真っ赤になるまでいてくれるとありがたい。以前、黒目川で子育てするバンも見ましたから、そうなればもっといいのですが。
 
バン

バン

バン

バン

雨の中のコサギ2021/04/06

 きょうはあいにくの雨。高い気温で推移していたため、平年の気温に戻っただけで寒さを感じてしまいました。黒目川では、雨に濡れながらコサギが休んでいました。水草が繁殖し、近くには外来種のオオカワヂシャが紫の花をつけています。水草も外来種なのかなあ、と思いながらシャッターを切りました。手前の岸に終わりかけたカラシナの黄色い花があったので、前ボケで入れてみました。寒そうな写真になってしまいました。
 
雨の中のコサギ

雨の中のコサギ

雨の中のコサギ

2月のキセキレイ2021/04/07

 桜が散ったいまでも、キセキレイを黒目川で見ます。夏鳥のツバメも来ているので、そろそろキセキレイの姿は見られなくなると思います。渓流に帰っていくのです。ということで、去る鳥を惜しみつつ、2月初旬に撮ったキセキレイを。水面が独特でした。
 
2月のキセキレイ

夕陽の川面とコサギ2021/04/07

 夕日が川面を染めました。1月初旬の午後4時40分、日没直前です。真冬の川面らしい色のところにコサギが飛んできてくれたので、シャッターを切りました。
 
夕陽の川面とコサギ

夕陽の川面とコサギ

夕陽の川面とコサギ

タンポポとツグミ2021/04/09

 黒目川沿いの小さな空き地にタンポポが群生しています。うまく撮る方法はないものかと眺めていたら、なんとツグミが歩いているではありませんか。夏鳥のツバメが飛んでいるというのに、冬鳥のツグミがまだ黒目川沿いにいるとは幸運です。春を象徴するタンポポと一緒に撮ろうと思いました。完全な逆光で、ツグミは群生するタンポポに寄ってきてくれません。背景でもいいから黄色い花を何とか入れ込んでみました。
 
タンポポとツグミ

タンポポとツグミ

タンポポとツグミ