セミの抜け殻で8月を実感2025/08/02

 桜の木で羽化したセミの抜け殻があちこちに。これを見ると8月を実感します。しかし、暑い! セミも高温に耐えきれないのではないか、と心配してしまいます。抜け殻を見て種類がわかるまでの知識がないのも残念。
 
セミの抜け殻

セミの抜け殻

セミの抜け殻

セミの羽化(2)2025/08/04

 午後8時ごろ、セミの羽化を撮りに公園へ行ってみました。わさわさいるだろうと思いきや、羽化しているセミがいません。懐中電灯で照らしながら探してやっと2匹を見つけました。まだ羽化のピークではないのか。それとも今夏は数自体が少ないのか。
 発見した2匹はどちらも、殻から出て翅を伸ばす段階でした。ちょっとばかり出遅れたようです。
 上から順番に写真を撮った時間です。翅がどんどん伸びていきます。
(1)20時01分
(2)20時02分
(3)20時03分
(4)20時10分
 
セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

寝苦しい夜はセミが鳴く2025/08/05

 きょうは、朝から気温がどんどん上がり、東京都内でも青梅や八王子、府中で40度を超えました。練馬は39度だったので、東久留米も同じようなものでしょう。これまでは、夜になるとかなり涼しくなっていたのですが、激変しました。25度なんてものではないようです。こんな寝苦しい夜は、アブラゼミが夜でも鳴き通します。午後10時すぎ、雑木林の横を通ったら、暗い林の中でたくさんのアブラゼミが鳴いていました。
 もしかすると、羽化しているセミも多いかもしれない。いつもの場所に寄ってみました。懐中電灯を照らしながら探したものの、羽化は確認できず。ここではセミは鳴いていませんでした。場所によるのか、セミの数によるのか?
 別の場所に行ってみると、1匹だけ羽化していました。夜遅く土の中から出てきたようで、殻から体が抜けきっていません。この時間なら、伸びた翅を乾かしているのが普通です。さっそく撮り始めたら、いろんな虫が顔に当たってきて、うっとおしいことこのうえない。流れる汗が目に入って、カメラの背面モニターを見ることができません。短時間で切り上げました。
 はあはあいいながら帰宅して、部屋の温度を確認したら、なんと38度。やめてくれえ! エアコンを入れ扇風機をかけてもすぐには涼しくなりませんでした。
 
セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

まだいた! ちびガモたち2025/08/07

 久しぶりに黒目川に行ってみました。いつもの黒目川より南を流れる清流です。カルガモ親子にあいました。ヒナは3羽。まだ小さいです。もうすぐお盆というときに、ちびガモさんを見るのは珍しい。7月に生まれたヒナたちだろうと思います。
 親子は土手で休んでいました。カメラを向けても気にしていないようなので、アップを撮ってみました。ヒナたちのアップは撮れる機会が少ないので、私としては貴重です。
 6枚目の写真は、母ガモのアップです。貫禄が違います。
 
カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ

忍び寄るカマキリの影2025/08/09

 黒目川遊歩道にある手すりの上を歩くカマキリ。西日を受けて影が大きく伸びていました。お尻を上げているのは、こちらを威嚇しているのでしょうか。負けず嫌いな性格がよく出ています。しかし、まだ小さいです。ちっとも怖くありません。三角顔がかわいらしい。秋にかけてどんどん大きくなるでしょう。そうなると、かなり手ごわい。
 
カマキリ

カマキリ

カマキリ

緑の川面とハグロトンボ2025/08/11

 東久留米市を流れる落合川。ここに流れ込む支流がきれいでした。周辺の緑を反射して川面が緑に輝いています。ハグロトンボが2匹、仲良く並んで草にとまっていました。奥にいるのがオスで、手前がメスのようです。
 ここ数年、落合川ではハグロトンボが数が減り気味ではないかという印象があります。落合川の北を並行して流れる黒目川は、むしろ増加傾向いう感じがします。キチン統計をとっているわけではないので、確たることは言えませんが。
 
ハグロトンボ

ハグロトンボ

飛ぶ気がないのに飛んだアオサギ2025/08/13

 私が歩く範囲の黒目川には鳥がいません。ゼロではないですが、カラス、ムクドリ、ヒヨドリ、カルガモ、アオサギ、コサギがいる程度。スズメの姿をあまり見ません。カワセミは、ずっと下流にいて姿を見せてくれません。ここ数日、涼しいのはありがたいのですが、雨か曇り。晴れればもう所で、写真どころではありません。
 それでも、アオサギは2羽います。岸辺の茂みに体を隠していたアオサギがいたので、こっそりカメラの露出を調整して、いきなりカメラを構えてみました。といっても、コンパクトデジタルカメラなので小さなものです。それでも気になったのか、アオサギはいきなり飛び出しました。慌てて連写したら、アオサギの羽ばたきと連写のスピードが同調したかのように、同じようなシーンばかりが撮れてしまいました。
 撮った写真を見ると、アオサギの足が下がったままです。本気で逃げたわけではなくて、うっとおしいからちょっと移動してみた、という感じの飛び方でした。実際、20メートルほど飛んだだけで舞い降りました。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

夜のカマキリ一人旅2025/08/16

 夜の8時半すぎ、黒目川遊歩道を歩いていたら、カマキリも一人旅をしていました。どういうわけか、この一本道が大好きなようです。デジカメを持っていなかったので、iPhoneで撮ってみました。暗いのでカマキリが動いたらおしまいです。身振り手振りでカマキリの動きを止めて、なんとかシャッターを切りました。近接撮影ですから、落ち着いてピントを合わせつもりでいたのですが、カメラのピントほどには合っていませんでした。雰囲気だけで見てください。
 
夜のカマキリ

夜のカマキリ

夜のカマキリ