久しぶりのコサギ ― 2010/07/01
危険な気品 ― 2010/07/01
落合川できれいなキショウブの花を見つけました。緑の葉を背景に咲く姿には気品すら感じてしまいました。川にはたくさん咲いていますが、整った花はまれで、少しずつ形が崩れているものばかりなんです。
図鑑を見たら、喜んでばかりはいられない話が書いてありました。岩槻秀明著『雑草や野草がよーくわかる本』によれば、キショウブはヨーロッパ原産の帰化植物(また帰化植物だ!)で、1987年ごろに観賞用として導入されたアヤメだそうです。最近になって日本に来た花なんですね。
問題はここから。繁殖力が強く、しかも在来のアヤメと交雑して貴重な植物を駆逐してしまう危険がある、といいます。外来生物法で要注意種に指定されている、とまで書いてあります。
環境省のホームページで調べてみたら、「要注意外来生物リスト」に載っていました。「日本のアヤメ属のうち、カキツバタ等の5種類が絶滅危惧種であり、それらの遺伝的攪乱のおそれがある。繁殖力が強いので、水辺の在来種と競合し、駆逐するおそれがある」
いや、参りました。危険な気品にクラクラっとしてはいけないみたいです。
図鑑を見たら、喜んでばかりはいられない話が書いてありました。岩槻秀明著『雑草や野草がよーくわかる本』によれば、キショウブはヨーロッパ原産の帰化植物(また帰化植物だ!)で、1987年ごろに観賞用として導入されたアヤメだそうです。最近になって日本に来た花なんですね。
問題はここから。繁殖力が強く、しかも在来のアヤメと交雑して貴重な植物を駆逐してしまう危険がある、といいます。外来生物法で要注意種に指定されている、とまで書いてあります。
環境省のホームページで調べてみたら、「要注意外来生物リスト」に載っていました。「日本のアヤメ属のうち、カキツバタ等の5種類が絶滅危惧種であり、それらの遺伝的攪乱のおそれがある。繁殖力が強いので、水辺の在来種と競合し、駆逐するおそれがある」
いや、参りました。危険な気品にクラクラっとしてはいけないみたいです。
Lumix G1/45-200mm F4.0-5.6
シオカラトンボ ― 2010/07/01
南アフリカだって! ― 2010/07/02
今回は、名前を調べてから写真を撮りました。いつもと逆です。
いま、あちこちに咲いています。まだ庭が主ですが、野生化しているものもあります。
アガパンサスという花で、南アフリカ原産です。ワールドカップの現地にも咲いているのでしょうか。和名をムラサキクンシラン(紫君子蘭)といいます。これも帰化植物になっているのでしょうね、きっと。
分類方法の違いによって、ユリ科にされたりヒガンバナ科にされたりしています。名前に「蘭」がついても、ラン科には分類されていません。似たような名前の花に、クンシラン(君子蘭)やウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)などがあります。いずれもユリ科ないしはヒガンバナ科のようです。
アガパンサスは、オレンジ色のヒガンバナが薄紫にかわったようなものなので、遠くから見ると実に派手です。花も密集していますし。ところが、近寄って見ると派手さが消えてしまう。どうも、私の目には貧相に映る。つかみどころがない感じで、撮りにくかったです。それは腕が悪いからだろう。 はい、当たりです。
いま、あちこちに咲いています。まだ庭が主ですが、野生化しているものもあります。
アガパンサスという花で、南アフリカ原産です。ワールドカップの現地にも咲いているのでしょうか。和名をムラサキクンシラン(紫君子蘭)といいます。これも帰化植物になっているのでしょうね、きっと。
分類方法の違いによって、ユリ科にされたりヒガンバナ科にされたりしています。名前に「蘭」がついても、ラン科には分類されていません。似たような名前の花に、クンシラン(君子蘭)やウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)などがあります。いずれもユリ科ないしはヒガンバナ科のようです。
アガパンサスは、オレンジ色のヒガンバナが薄紫にかわったようなものなので、遠くから見ると実に派手です。花も密集していますし。ところが、近寄って見ると派手さが消えてしまう。どうも、私の目には貧相に映る。つかみどころがない感じで、撮りにくかったです。それは腕が悪いからだろう。 はい、当たりです。
Cybershot HX1
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