春めいた川面にダイサギが ― 2025/02/01
小魚を銜えたダイサギ ― 2025/01/25
標準レンズでダイサギの飛び出しを撮る ― 2025/01/12
ミラーレスのデジタル一眼カメラに、フィルムカメラ時代のレンズ(オールドレンズ)をつけてダイサギを撮ってみました。厚い雲に覆われて一日中どんよりとした天気。こういう日は川面が案外きれいに写るかな、と思って焦点距離の短い55mmの標準レンズをつけました。人がものを見るときの感じに近いレンズです。なので、カワセミを撮っても意味がない。黒目川では最大級のダイサギに的を絞るのがいいのではないか。
使ったのは、いまから約60年ほど前のレンズです。旭光学(ペンタックス)が売り出したSuper Takumar 55mm F1.8。ピントは手動です。中古市場にはたくさん出ていて、5000円~6000円といったところ。最近はカメラもレンズも高いので、オールドレンズも悪くありません。
露出はマニュアルにしました。曇りの日は明るさが一定しているので、一度設定すれば大きく変える必要がありません。ISO感度400、絞りF5.6、シャッタースピード1/400~1/500の範囲。このレンズはF1.8の絞り開放で撮るとおもしろいのですが、鳥と水面を撮るので、ピントの深度を深めにしました。こうすると、このレンズの特徴を消した写真が撮れます。
ダイサギは何羽かいるのですが、対岸側にいることが多かったので、手前の岸に近い場所にいるダイサギを探すのに時間がかかってしまいました。「飛んでほしい」と心で願っていたら、サービス精神旺盛な1羽が飛んでくれました。ありがとう!
55mmで撮ると、川に落ちているゴミも写ってしまいます。なので、トリミングをしてゴミをよけています。
使ったのは、いまから約60年ほど前のレンズです。旭光学(ペンタックス)が売り出したSuper Takumar 55mm F1.8。ピントは手動です。中古市場にはたくさん出ていて、5000円~6000円といったところ。最近はカメラもレンズも高いので、オールドレンズも悪くありません。
露出はマニュアルにしました。曇りの日は明るさが一定しているので、一度設定すれば大きく変える必要がありません。ISO感度400、絞りF5.6、シャッタースピード1/400~1/500の範囲。このレンズはF1.8の絞り開放で撮るとおもしろいのですが、鳥と水面を撮るので、ピントの深度を深めにしました。こうすると、このレンズの特徴を消した写真が撮れます。
ダイサギは何羽かいるのですが、対岸側にいることが多かったので、手前の岸に近い場所にいるダイサギを探すのに時間がかかってしまいました。「飛んでほしい」と心で願っていたら、サービス精神旺盛な1羽が飛んでくれました。ありがとう!
55mmで撮ると、川に落ちているゴミも写ってしまいます。なので、トリミングをしてゴミをよけています。
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川面の色とダイサギ ― 2024/12/21
朝のダイサギです。冬の黒目川のおもしろいところは、ちょっとした確度で川面の色が大きく変化するところ。そこにダイサギを置いてみました。
1枚目の写真は、青い川面にわずかな黄金色が混ざっています。ここから少しダイサギが移動しました。それが2枚目の写真。黄金色の川面に変わりました。3枚目の写真は、ダイサギがさらに移動してから撮ったもの。川面が群青色に変わっています。
これらの変化は、市街地を流れる川の特徴ではないかと思っています。川の両サイドに遊歩道があり、その外側には人家が並びます。すべてがそうなっているわけではありませんが、人家に反射した朝日が川面を染めます。光のあたり方、人家の外壁の色などによって川面の色合いが違ってきます。木が多いところは、紅葉を反射します。撮る位置によっても変化するので、楽しみの1つです。
1枚目の写真は、青い川面にわずかな黄金色が混ざっています。ここから少しダイサギが移動しました。それが2枚目の写真。黄金色の川面に変わりました。3枚目の写真は、ダイサギがさらに移動してから撮ったもの。川面が群青色に変わっています。
これらの変化は、市街地を流れる川の特徴ではないかと思っています。川の両サイドに遊歩道があり、その外側には人家が並びます。すべてがそうなっているわけではありませんが、人家に反射した朝日が川面を染めます。光のあたり方、人家の外壁の色などによって川面の色合いが違ってきます。木が多いところは、紅葉を反射します。撮る位置によっても変化するので、楽しみの1つです。
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