細枝にとまるヒヨドリ2025/02/20

 休憩していたら、目の前にヒヨドリがとまったので、つい撮ってしまいました。どこにでもいる鳥なので、レンズを向けることはまれですが、撮らされてしまうことがあるものです。とまっている枝が縦に細く伸びていて、背景もうるさくなかったことが要因でしょうか。案外、光が難しく、ヒヨドリの目がなかなか光ってくれませんでした。タイミングを狙って撮りました。
 ヒヨドリは留鳥なので、1年を通して見ることができます。しかし、冬場の方が数が多いです。東京では1970年代ごろまでは冬鳥だった、という話もあるので、留鳥になったのは最近のことなのかもしれません。秋、北海道から集団で津軽海峡を渡り、本州にやってくるヒヨドリは有名です。季節によって、国内を移動するヒヨドリもたくさんいるようです。
 ヒヨドリは何でもよく食べます。葉っぱや芽、花の蜜、昆虫、木の実…。人間がパンを放り投げると、空中でくわえることも得意です。野鳥に餌をやるのはいかがなものか、と思いつつ。
 
ヒヨドリ

ヒヨドリ

ヒヨドリ

コメント

_ ももごろう ― 2025/02/21 07:54

厳しい言い方になりますが、無知からくる善意ほどやっかいなものはありませんね。パンはぜったいにやめて欲しい。

_ ももごろう様 ― 2025/02/21 23:26

こんばんは。
パンを与える人は、親切だと思っていますから、「やめた方がいいですよ」というと、喧嘩になることがあります。鳥にとっても川にとってもいいことはない、といってもなかなか伝わらないことが多いです。
ヒヨドリにパンを投げ与えるのは親子が多いように思います。子どものためにもなりませんね。

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