カルガモの死2010/06/23

 今朝はショッキングな出来事がありました。東久留米駅前の人口池で成長していたカルガモのヒナ8羽が、全滅してしまいました。
 人工池をのぞいてみたら、ヒナの姿がありません。1羽のヒナが体を逆「く」の字にして浮かんでいます。たまに足をばたつかせますが、その間隔がどんどん長くなります。カラスにやられたにしては傷がありません。
 小屋の穴から他のヒナらしい姿が見えますが、動いていません。前日の朝は、元気でした。いや、元気に見えました。ブログでも紹介しています。
 病気が広がっていたのでしょうか。人工池の循環水では、環境が悪すぎたのでしょうか。栄養も足りなかったのか。親鳥は引っ越しを考えていたはずです。
 夜、人口池に寄ってみました。親鳥が1羽、水面でじっとしていました。
 6月1日に撮った写真を掲載します。

カルガモ一家
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新宿の夕焼け2010/06/23

 夕方、東京・新宿で燃えるような夕焼けを見ました。残念ながら盛りを過ぎていました。あと15分早く気がついていれば、もうちょっときれいな写真になったでしょう。

新宿の夕焼け

新宿の夕焼け
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あれっ、ガビチョウか?2010/06/23

 自宅裏の水溜りで、見かけない鳥を発見しました。大きさは、ツグミほど。
茶色っぽくて、目の周りに白い縁があります。こんな鳥を見るのは初めて。それも自宅の裏で、とは!
 そっとデジカメを取り出し、デジタルズームも使って撮りました。画質は最悪です。
 もしかして、ガビチョウか? 鳥好きの人に写真を見てもらったら、「そうだよ」と教えてくれました。
 国立環境研究所の「侵入生物データベース」によると、ガビチョウは中国南部、海南島、台湾、香港、ベトナム北部、ラオス北部に生息する鳥。「江戸時代から輸入の記録があるが、野外では1980年代に北九州で観察されたのが最初である。関東では1990年に山梨で最初に観察された」と書いてあります。
 環境省自然環境局の解説によると、定着が確認されているのは宮城、福島、茨城、群馬、埼玉、東京、山梨、神奈川、長野、福岡、佐賀、大分、熊本の12都県です。
 外来生物法で特定外来生物に指定されています。生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼす恐れがあるため、飼育が規制されています。九州・本州の低地林等の里山的森林では、在来種への影響が懸念されています。ハワイ諸島では、ガビチョウが高密度で生息し、在来鳥類の衰退の一因となっているそうです。

ガビチョウ

ガビチョウ
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