手すりに巻き付いたヘビ2024/06/01

 買い物帰りに黒目川遊歩道を歩いていると、人だかりがしていました。みんながある一点を見つめています。なんどろう。近づいてみると、遊歩道と川とを隔てる手すりにヘビが巻き付いていました。「こわ~い」といいながら恐る恐る近づいてスマホで写真を撮っている人もいます。ヘビは落ち着いたもので、知らん顔をしています。ヘビが鎌首をもたげると、みんなが後ずさり。ヘビが大好きな人はいなかったようです。
 私もヘビは大の苦手。にょろにょろっとしているところが、いけません。望遠レンズで撮るのがいっぱいいっぱい。
 「アオダイショウか?」「シマヘビか?」などの声が出ていました。ヘビには詳しくないのですが、シマヘビは攻撃的で、アオダイショウはおとなしい、ときいているので、アオダイショウかなと思いました。正確なことがわかる方がいらしたら教えてください。どちらも毒はありません。
 ヘビを近くで見てしまうと、木の下に行きたくなくなります。枝を移動しているときがあるので、降ってこられたらたまったものではありません。当分、神経質になるなあ…。
 
手すりに巻き付いたヘビ

手すりに巻き付いたヘビ

手すりに巻き付いたヘビ

手すりに巻き付いたヘビ

やっと出合えたカワセミの若鳥2024/06/02

 きょうは断続的に強い雨が降り、気温も低めでした。それでも小降りになったのを見計らって黒目川に出てみました。運よく、カワセミの若鳥に遭遇できました。巣立って間もないカワセミを撮るのは、今季初です。
 若鳥は、ちょっと飛んでは枝にとまり、また飛んで枝にとまりを繰り返して下流へ移動しているところでした。親をあてにしている様子は見られなかったので、巣立ってから時間がたっている感じです。ずっと下流で何羽かが巣立ったので、その1羽が上流にやってきたのかもしれません。他に若鳥はいませんでした。たまに濁った川面を見つめていましたが、魚が見えるのかどうか。
 若鳥が一人前になっていく姿を追いたいものです。
 
やっと出合えたカワセミの若鳥

やっと出合えたカワセミの若鳥

やっと出合えたカワセミの若鳥

やっと出合えたカワセミの若鳥

親を待つツバメのヒナ2024/06/03

 そろそろかなと思ってツバメの巣を見上げたら、小さいのが3羽いました。巣の中をごそごそ動いて、伸びをしたりしています。食べたい盛りなのでしょう、親がいなくても大きな口を開けて、「餌をちょうだ~い」といっています。
 親は、かなり頻繁に餌を運んできます。ヒナたちは、が近づいてくるのがわかるようで、親が巣の端にとまる前には大口を開けて鳴いています。三脚を置ける場所ではないので、ヒナが口を開けたらシャッターを切り始めると、親が餌を与える瞬間を撮ることができます。ただ、上を向いてカメラを構えているので、肩が凝ってしまいます。長くは続かない。長くても15分程度で力尽きます。
 ヒナが3羽。ちょっと少ないですね。年々、ヒナの数が減っているように思います。ツバメも苦労しているようです。3羽そろって巣立ってほしいです。
 
ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

雨なんて気にしないムクドリ2024/06/04

 天候が不安定で困ります。黒目川遊歩道を歩いていたら、いきなり降られてしまいました。仕方なく、大きな木の下で雨宿り。正面に大きな桑の木があって、その実を食べにムクドリたちが集まっていました。大雨でも気にしない。せっせと実を食べていました。
 ムクドリの動きを見ていると、面白いです。ずっと桑の木にいて実を食べているのではなく、ちょっと食べては対岸の木に移動して、別のムクドリが実のある木に入っていく。入れ替わりがあるんです。群れで生活するムクドリならではなのでしょうか。
 雨が写る角度を見定めながら、雨宿りをした木の下から傘を差しながらシャッターを切りました。4枚目の写真はピントは外れてブレてもいますが、雨の感じがよく出ていると思ったので掲載してみました。
 天候不順の割には梅雨入りが遅れそうで、東京地方は6月半ばの予報になっています。豪雨にならないでほしい。
 
雨とムクドリ

雨とムクドリ

雨とムクドリ

雨とムクドリ

ちびカマキリのお通りじゃ2024/06/06

 黒目川と遊歩道とを仕切る手すりの上に、ちびカマキリがいました。3cmほどでしょうか。青空の下で気分よさそうに歩いていました。あんまりかわいいので、コンパクトデジカメを取り出して撮ってみした。コンデジは広角マクロ撮影ができるので、こういうときは便利です。
 カマキリの目の前にカメラを置いて通せんぼ。小さくてもさすがはカマキリで、遠慮なく向かってきます。カメラに乗ってしまいました。これでは撮れないので、手すりに戻して再挑戦。ある枯れるとピントが合わないので、カメラで邪魔をして立ち止まらせる作戦をとりました。それでも、なかなかピントが合いません。気が付いたら汗だくでした…。
 
ちびカマキリ

ちびカマキリ

ちびカマキリ

桑の実を食べるムクドリ2024/06/06

 黒目川にはムクドリしかいないのか、と思ってしまうほどムクドリが多いです。若鳥が巣立ったことも関係があるかもしれません、とくに多いのが、桑の木の周辺です。甘くなった実を食べにあちこちからムクドリがやってきます。
 5月17日に「桑の実が好物 ムクドリ」の写真をアップしてから20日ほどたちますが、桑の実はまだまだ残っています。大きな木ではあるのですが、いったい何粒の実がなっているのでしょう。
 
桑の実を食べるムクドリ

桑の実を食べるムクドリ

桑の実を食べるムクドリ

桑の実を食べるムクドリ

思わぬところにアオサギが2024/06/07

 このところまったく姿を見ていなかったアオサギを、思わぬところで見ました。川幅が狭い野火止用水にいました。大型の鳥がいること自体が珍しいです。慌ててコンデジを取り出してスイッチを入れたら、「日時設定」の画面が出てしまいました。昨日まで普通に撮れていたのに、なんでこの時に初期設定をしなければいけないのか。すべての設定をやり直さなければならない事態です。そんな暇はないので、日時だけ設定して、撮り始めました。アオサギをよく見ると、黒目川に何年もいるアオサギです。
 野火止用水にも魚はいることはいるのですが、数は少ないです。アオサギは土手ばかりを見ていたので、トカゲを探していたのではないかと思います。人通りもあるので、アオサギはすぐに飛び去ってしまいました。
 野火止用水は、黒目川の北を流れる用水路で、玉川上水の分水の1つ。立川市を起点に、東京都東大和市、小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、埼玉県新座市を通り、志木市で新河岸川に合流します。撮影したのは、東京都東久留米市と新座市との境あたり。
 
野火止用水のアオサギ

野火止用水のアオサギ

新緑とヒヨドリ2024/06/08

 緑をバックにヒヨドリがとまっていました。まだ新緑が美しいので、撮ってみました。ただし、とまっていることろが電線でした。木の枝だったらもっとよかったのに。黒目川は、夏になると鳥が激減します。ヒヨドリでも、貴重な撮影対象です。
 
新緑とヒヨドリ

新緑とヒヨドリ

新緑とヒヨドリ