飛び出したカワセミ2010/09/27

 陰に隠れてなかなか出てこなかったカワセミ。飛び出したとたんにホバリングをし、ダイブして魚もつかまえました。こちらはすべて後手後手に回ってしまい、写真は撮れず。
 魚をくわえて木の枝にとまってくれたので、飛び出す瞬間をねらいました。うまくは撮れませんでしたが、姿だけはわかります。

カワセミ

雨に濡れたムラサキシキブ2010/09/27

 きょうは、冷たい雨が降り続けました。あしたも雨模様です。こんなときは、コンパクトカメラで雨でも撮りましょう。
 今朝撮ったのは、上の写真、雨に濡れたムラサキシキブです。下の写真は、晴れた日に撮ったもの。
 よく似た植物に、コムラサキがあります。ネットで調べてみると、庭木として栽培されているムラサキシキブはコムラサキで、ムラサキシキブは山野にはえる、という説明がありました。コムラサキは枝垂れし、ムラサキシキブは枝垂れしない、という解説もありました。ということは、写真はすべてコムラサキなのだろうか。

ムラサキシキブ

ムラサキシキブ

メドーセージ2010/09/27

 写真は、メドーセージという名前の花だそうです。サルビアの一種(シソ科サルビア属)。濃い紫色で萼が黒い。きれいな花なんですが、いい写真が撮れなくて困ってしまいます。普通に撮ると、なんとなく黒っぽい花になってしまいます。
 9月23日、カワセミが飛んでくるのを待っていたところに、この花が咲いていました。ちょうど太陽の光が差し込んでいたので、紫の花が淡く浮き出てくれました。これぞ幸いとばかり撮ったのが上の写真です。下の写真は、昨年8月の雨の日に撮りました。
 さてこのメドーセージ、ネットで調べてみると、ややこしい話になっています。
 写真のメドーセージは、英名をSalvia guaranitica(サルビア・ガラニチカ)といいます。原産地は南米です。萼が黒いのが特徴です。ところが、「元々のメドーセージ(Meadow Sage)は別に存在していて、サルビア・プラテンシス(Salvia pratensis)の事を指します」という解説をみつけました。こちらの原産産地は、地中海沿岸のようです。
 要するに、本来のメドーセージ(サルビア・プラテンシス)ではなく、サルビア・ガラニチカがメドーセージとして流通してしまった、ということのようなのです。

メドーセージ

メドーセージ

紫に輝くクマバチ2010/09/27

 紫の花、メドーセージにとりついて蜜を吸うクマバチ。だからというわけではないでしょうが、光を受けたクマバチのはねが紫色に輝きました。普通の光でみると、濃い茶色に見えるのが、このときばかりは一変しました。動くなよ、と心で念じながら写真を撮りました。もっと輝いていたのですが、そこまでは表現できませんでした。

クマバチ