悲劇のツミに再会できた2013/06/04

 カラスの大群に巣を襲われて、抱いていた卵をすべて失った小型の鷹、ツミの番(詳しくはこちら)。5月25日の悲劇から10日、やっと巡り合うことができました。
 遠くからかすかに鳴き声が聞こえました。立ち止まって数分、待ちました。再び鳴き声が聞こえました。間違いありません。鳴き声の方向に雑木林があります。そこまで行って、しばらくたたずんでいました。枝に動くものがあります。ツミです。静かに近寄ってメスであることを確認しました。元気です。
 何度かシャッターを切りったところで、ツミは飛び立ってしまいました。どこかにオスがいるのかもしれません。私も時間切れ。近いうちにまた合えつかな?
 
ツミのメス

ツミのメス

ツミのメス

ツミのメス

ツミのメス

コメント

_ (未記入) ― 2013/06/05 19:29

先日の記事でツミを初めてみました。
顔は猛禽類のように凛々しいですが、大きさはハトくらいなんですか。
カラスの集団には敵わないですよね。
また元気な姿を見ることができてよかったですね。

_ 未記入様 ― 2013/06/06 00:08

こんばんは。
お名前がありませんでしたので、「未記入様」とさせていただきました。
おかげさまで、再会できてよかったです。
姿を消してしまうのではないかと心配しておりました。
ツミの大きさはオスが27センチ。33センチのキジバトより小さいです。
メスは30センチとオスよりは大きめですが、それでもキジバトより小さい。
日本に住む猛禽ではもっとも小さいといわれています。
よく話題になるオオタカは、オスが50センチ、メスが56センチです。

_ ももごろう ― 2013/06/06 07:43

ヨカッタ、まだ近くにいたんですね。
もしかしたらシーズン二度目の産卵をするかもしれませんね。
鴨は一度目に失敗すると二度目に挑戦することが多いですが、
ツミはどうなんでしょうね。

_ ももごろう様 ― 2013/06/07 00:37

ツミも、二度目に挑戦すると思います。
何年か前もカラスに巣が襲われましたが、
二度目の産卵で、みごとヒナを守り抜きました。
今年は、新しい巣づくりが始まったのかどうかが、確認できません。
ヒナを見たいです。

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