日向と日陰の境で2014/10/01

 コサギがオイカワをくわえました。それも、日向と日陰の境。コサギの向きと動きによって露出がまったく変わります。さあどする? う~ん、こんなもんだろう! 一か八か、勘で撮ったのがこの写真。
 マニュアル露出で撮っているときの方が、咄嗟の判断がききますね。ただし、失敗もまた大きい。とはいえ、絞り優先にしろ、シャッター優先にしろ、プログラムにしろ、おまかせモードにしろ、オートで撮ったらこの写真はうまくいかなかっただろうと思います。
 
オイカワをくわえたコサギ

オイカワをくわえたコサギ

オイカワをくわえたコサギ

イソシギが来た2014/10/02

 東久留米市を流れる黒目川が埼玉県新座市に入ってすぐのところに、イソシギが来ていました。秋から春にかけて毎年、この鳥が見られる場所です。水辺に舞うユスリカや水中の水生昆虫の幼虫を食べます。流れが速い場所でも、水の中に嘴を突っ込んでいます。
 遠くて光りの状態もよくなかったので、きれいに撮れませんでした。時間があるときに、また撮りに行くつもりです。
 イソシギはチドリ目シギ科の鳥で、体長20cm。14cmのスズメと比べると、ずいぶん大きいです。直線的に飛び、そのスピードも速いです。
 
イソシギ

イソシギ

イソシギ

イソシギ

イソシギ

浅瀬を歩くセグロセキレイ2014/10/03

 黒目川にもいろいろな深さがあります。落合川と合流する手前は、川幅が広く流れもゆっくり、しかも浅瀬です。小鳥たちが水浴びにやってくる場所でもあります。セグロセキレイも川に落ちた葉っぱをひっくり返しながら、水生昆虫を探し回っています。
 セグロセキレイは、ハクセキレイに似ていて、わかりにくい面があります。9月29日に紹介した「かわいいハクセキレイ」と見比べてみてください。
 
セグロセキレイ

セグロセキレイ

セグロセキレイ

コサギ舞ってカワセミ走る2014/10/04

 黒目川。鳥を撮るには焦点距離の短いレンズを使いました。100mm相当です。風景的に写真を撮りたかったからです。
 カルガモがいるところにコサギが来てくれました。そのコサギが舞ってくれたのでシャッターを切りました。撮ったときには気づきませんでしたが、カワセミが写っているではありませんか。短いレンズを使うと、思いがけないものが入ります。さて、カワセミはどこにいるでしょうか。
 
コサギ舞う

コサギ舞う

コサギ舞う

コサギ舞う

コサギ舞う

すぐ逃げるアオサギ2014/10/05

 黒目川にいるアオサギとは、ずっと相性がわるい。この日も川にいたのでレンズを向けてみると、いきなりそわそわしだして飛び立ってしまいました。しかし、その逃げ方はおざなりで、羽を大きく広げるわけでもなく、高く飛ぶわけでもなく、20メートルほど飛んだだけ。力強い写真になりませんでした。かわいそうなので、追いかけるのはやめました。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

台風接近の黒目川2014/10/06

 5日から6日の午前中にかけて降り続いた台風18号の雨。その台風が静岡県あたりにいた6日午前8時台の黒目川を撮りました。このときも大雨でしたが、風はあまりありませんでした。黒目川は増水し、濁流になっていました。コサギは流れの弱い場所で魚を狙い、カルガモは平気な顔をして流れに身を任せていました。
 普段の黒目川と比べながら、台風接近中の黒目川を見てください。1枚目と2枚目がほぼ同じ場所。3枚目と4枚目も同じ場所です。画角が異なるのでわかりにくいかもしれません。被害が出たのかどうかは、確認しておりません。
 
黒目川

黒目川

黒目川

黒目川

黒目川

黒目川

黒目川

照り返しのカワセミ2014/10/07

 落合川。川面の反射がレフ板の役割を果たして、カワセミを下から照らしました。光の当たり方にムラがあって、撮りにくかった。メスの若鳥、お嬢様かもしれません。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

作品発表会はじまる2014/10/07

 私も参加している武蔵野写遊会が第3回作品発表会が7日から始まりました。73点を展示しています。拙ブログをご覧いただいている方も来てくださって、うれしい初日でした。ありがとうございます。私は9点出品しました。お時間のご都合がつけば、ぜひおいでください。

 開催日  10月7日(火)~10月13日(月・休日)
 場 所  東京都東久留米市の生涯学習センター1階のマロニエホール
       詳しい行き方は、こちらから
       東久留米市中央町2-6-23
       TEL/042-473-7811
 時 間  午前9時~午後5時
 私は、最終日の13日は会場にいる予定です。
 
作品発表会

作品発表会