いい面構え ツバメのヒナ2018/06/07

 カラスに巣を襲われて5羽のうち1羽だけが生き残ったツバメのヒナ。破壊された巣の上で着実に成長しています。いい面構えになってきました。この調子で、落下せずに巣立ってくれたらうれしいのですが…。
 さて、落下防止なりカラス防止なりの対策を施してやりたいというご意見もいただいたので、この場所を管理している東久留米市役所に出向いて、要望してみました。長くは書きませんが、結論は「市としては動けない」でした。鳥獣保護法に抵触するというのが理由です。行政の立場からは見守るしかない、と。自治体によって判断の違いがあるのかどうかはわかりませんが、東久留米市はそういう判断でした。これからもゆっくり考えてみたいと思います。
 親鳥は巣を修復してはいません。なんとかいける、と思っているのかなあ…。
 
ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

ツバメのヒナ

コメント

_ Uta ― 2018/06/08 20:27

残念ですね、でも場所(駅)によっては巣の下に
支えを作っているところもありますよね。自治体によって
色々なのでしょうね。駅員さんにもよるかもしれませんし、
個人で動かないとだめなのでしょうか。
だいぶ大きくなりましたねーこのまま無事に巣立ちますように!

_ Uta様 ― 2018/06/09 00:08

こんばんは。
法律を持ち出されて「動けない」といわれたので、よく研究しないといけませんね。行政はだめだけど個人ならいいということでもないでしょうし。法律の趣旨としてはですけど…。
頭に入れておかなければいけないのは、善意でやった行為が違法な行為とされてしまう危険がある、ということですね。
ことし3月、タレントの男性が弱っていた子スズメを助けて飼っていたところ、東京都から違法の通知を受けたということがありました。
今回は、ヒナが落ちても大丈夫なように受け皿を設置してほしい、というお願いだったのですが、「市としてはできない」ということでした。私が個人的に巣の下に受け皿を設置してしまうと、管理者に無断で違法な行為をしたことになりかねないので、私も動けません。

写真のヒナには、巣立ってほしいです。

_ くさ ― 2018/06/23 21:48

こんばんは、ご無沙汰しております。
聞いて良いやら悪いやら...、ですが、この子はどうなりましたか?
襲われた直後の写真よりは、随分しっかりしましたけれど....、親も集中的に、この生き残った一羽に給餌していたのでしょうね。
私の部屋の階下のツバメたちは、私が下手にカラスよけ(ダイソーの緑の園芸ネット、20センチ角の網)を張ったあとでいなくなってしまい、これは墓穴を掘ったと頭を抱え、諦めかけていた10日後に戻ってきてくれました。この辺りでは4羽、ふたつがいが近隣で営巣していたようで、カラス襲撃の際にはその4羽がまとまってかかっていたのですが、その4羽ともがこの間はすっかり消えてしまっていました。ツバメもひとつがいではなく、その周辺で、何組かがゆるい群れのようになって営巣するようです。うちの階下ではないひとつがいも、もしかしたら営巣がうまくいかなくて二組ともでこの場所を離れ他を探しに行ったけれど、うまく見つからなくて帰ってきたのかもしれませんね。
帰ってきてくれて巣を少し修復してまた抱卵し始めましたが、一度やられた巣は、やはりカラスが狙っているのがわかります。今回は抱卵が確認できていますので、粗めに荷物用のヒモでカラスよけを作りました。その粗さであれば、前回も受け入れてくれていたのです(万全を期そうと20センチ網に取り換えたところで警戒されてしまったのでした。圧迫度が違うのですね。襲われた直後で、卵もヒナも巣にはいないタイミングでしたし)。カラスが電信柱からこっちを眺めているのがわかっていて、何もしないわけにはいきませんでした。
その時確認したのは卵2個でした。ずいぶん少ないですが、今回は無事に孵って、育ってくれるといいなぁ、来年帰ってきてもらうためにも、カラスにやられたままの夏にならまいといいなぁ、と願っています。

_ くさ様 ― 2018/06/24 01:02

こんばんは。
写真のヒナは、あれから数日後に巣を離れてしまいました。
まだ飛べる状態だとは思えませんが、
巣の下にある清掃事務所の人たちが「親と一緒に出ていった」と。
巣は元のままなので、二度目の襲撃を受けたわけではありません。
巣立ち前のヒナを親鳥が連れて巣を離れることが本当にあるのかどうか。
私としては、いまだに謎です。

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