魚を銜えたカワセミ2023/04/01

 人が設えた止まり木にとまったカワセミのオスが、魚をねらって川にダイブしました。魚を銜えて元の枝に戻ったところを撮りました。メスに魚を運ぶにちがいないと構えていたところ、自分で飲み込んでしまいました。近くにメスはいなかったようです。
 バックの白い反射は、川面に浮いた桜の花びらです。その反射を見ていただくて、カワセミの後ろの空間を大きくとりました。
 
魚を銜えたカワセミ

魚を銜えたカワセミ

魚を銜えたカワセミ

体を震わせたコサギは婚姻色だった2023/04/03

 コサギが魚を追いかけまわしていました。魚に逃げられて、しばらく休憩。よく見ると、嘴の付け根がピンク色です。婚姻色、繁殖期の印です。黄色い足指もピンクがかっています。目の周りも黒っぽくなっています。もっとピンクが強くなるでしょう。楽しみです。
 コサギは突然、ぶるぶるぶるっと体を震わせました。体の汚れを取っているのだと思いますが、こういうときは情けない姿になるのでシャッターチャンスです。残念ながら、うまく撮れませんでした。
 すべてのコサギが婚姻色になるわけではありません。婚姻色になるのはオスなのかメスなのか。それも私にはわかりません。魚の婚姻色、たとえばオイカワやカワムツはオスなのですが…。

ぶるぶるする婚姻色のコサギ

ぶるぶるする婚姻色のコサギ

ぶるぶるする婚姻色のコサギ

ぶるぶるする婚姻色のコサギ

魚を銜えた婚姻色のコサギ2023/04/04

 きのう紹介した婚姻色(繁殖期に現れる色)のコサギの続きです。嘴の根元がピンクになっているのが特徴です。足指も黄色からピンクっぽく変化しています。
 そのコサギが、いきなり走り出しました。素早く右に左に動くので、カメラが追いつきません。羽を広げて小さく飛び、再び走りました。水に嘴を突っ込んだと思ったら、魚を銜えていました。アップで撮りたかったのですが、そんな余裕はありません。撮ることだけを考えてシャッターを切りました。魚はオイカワでしょうか。5月になると、このオイカワのオスが婚姻色になります。
 
魚を銜えた婚姻色のコサギ

魚を銜えた婚姻色のコサギ

魚を銜えた婚姻色のコサギ

桜の花を食べるワカケホンセイインコ2023/04/05

 桜の花が散って、さびしくなった桜の枝にワカケホンセイインコがとまっていました。数羽の集団でいることがおおいのですが、このときは1羽だけでした。静かにとまっていたので休憩中かと思いながら、数枚写真を撮りました。
 移動しようと思ったとき、鳥が動きました。わずかに残っている花に嘴を当てて、根元から切り始めました。そして、食べています。切り離されて落花する花もあります。この鳥は雑食だと思いますが、桜の花まで食べるとは。スズメが食べている姿はかわいいのですが、ワカケホンセイインコだとちょっと趣がありません。桜に似合う鳥ではありませんね。
 3月22日のブログで、「コブシの花をむしゃむしゃと ワカケホンセイインコ」というのを紹介しています。リンクを張りましたので、こちらもご覧ください。
 
桜の花を食べるワカケホンセイインコ

桜の花を食べるワカケホンセイインコ

ワカケホンセイインコ

ダイサギも婚姻色に2023/04/05

 婚姻色(繁殖期に現れる色)のコサギを先日、紹介しましたが、婚姻色のダイサギにも出合いました。ダイサギの嘴はオレンジ色ですが、婚姻色になると嘴が黒くなり、その付け根が濃い緑色になります。遠くから見えると、ちょっと大きめのコサギと勘違いしてしまいます。近くで見ると、いい色をしています。4枚目の写真は、婚姻色ではない、いつものダイサギです。
 すべてのダイサギやコサギが婚姻色になるわけではありません。この時期は、黒目川に来るダイサギとコサギの数が減るので、婚姻色の個体と出会うとうれしくなります。写真のダイサギは、もっと鮮やかな色になってくるだろうと思います。
 ダイサギが銜えている魚は? がわかる方がいらしたら教えてください。
 
ダイサギも婚姻色に

ダイサギも婚姻色に

ダイサギも婚姻色に

ダイサギ

雨に飛ぶコサギ2023/04/06

 雨が降っていたので、コンパクトデジタルカメラを持って黒目川遊歩道を歩きました。28mm~112mm相当のレンズしかついていません。草が濡れていいいろになっていたので、112mmの側でコサギの飛びをとってみることにしました。川面に白く浮いているのは、桜の花びらです。シャッター速度を遅めにして、流し撮りのような感じで遊んでみました。
 
雨に飛ぶコサギ

雨に飛ぶコサギ

雨に飛ぶコサギ

雨に飛ぶコサギ

雨に飛ぶコサギ

風に向かって飛び立つアオサギ2023/04/07

 きょうは一日中、雨が降ったりやんだり。風が強く、雑木林の新芽がばらばらと落ち、道を埋めました。残っていた桜の花も飛ばされてしまいました。
 そんな荒れ模様の黒目川に、珍しくアオサギがいました。夜は姿を見ていたのですが、朝に見るのは久しぶり。そのアオサギが風に向かって飛び立ちました。体をぐっと沈め、溜めをつくって一気に舞い上がりました。そのまま飛び去るのかと思いきや、上空で体を反転させ、風に乗ってあっという間に消えていきました。反転したところを肉眼で見てしまったため、写真に撮れず。いい格好だったのに! 慌ててカメラを向けたのが4枚目です。アオサギにしてやられました。
 
飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

飛び立つアオサギ

魚をねらう婚姻色のダイサギ2023/04/08

 婚姻色のダイサギに再び出合いました。雨ぐ降りそうな、あいにくの天気。春なので日差しが欲しいです。
 ダイサギは、土手沿いに歩きながら魚をねらっていました。魚を見つけたのでしょうか、いきなり身構えると、川の中に突っ込んでいきました。アップで撮ろうとしていたので、勇姿は撮影できず。魚を銜えて顔を出すと一気に飲み込みました。かなりの早業です。勝ち誇ったような顔をしました。
 オレンジの嘴が黒に変化し、付け根がグリーンになっているのが、ダイサギの婚姻色(繁殖期にあらわれる色)です。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ