スズメ 花が散った桜の木で2023/04/10

 花が散り終えた桜の枝でスズメたちがチュンチュン鳴いていました。いかにも時期遅れの写真という感じですが、声を聞いていると楽しそうです。花の蜜はないのに、どうしてスズメがたくさんいるのか。ねらいは芽吹いた葉っぱにあるようです。それは次回に。
 
花が散った桜の木とスズメ

花が散った桜の木とスズメ

花が散った桜の木とスズメ

花が散った桜の木とスズメ

桜の木で青虫を食べるスズメ2023/04/11

 前回の続きです。
 花が散っってしまった桜の木に集まっていたスズメたちは何をしていたのか。実は、青虫を探して食べていたのでした。
 スズメたちは、葉っぱに嘴を突っ込んでいました。葉っぱを食べているスズメもいましたが、大半は青虫をぱくついていました。タンパク質の補給をしていたというわけです。スズメの繁殖期は春から夏にかけて。青虫をどこかに運んでいる様子はなかったので、子育て用ではない感じです。自分の栄養源にしているのでしょう。
 それにしても、枝や葉っぱがじゃまするので、撮るのがたいへんでした。
 
青虫を食べるスズメ

青虫を食べるスズメ

青虫を食べるスズメ

青虫を食べるスズメ

ダイサギが銜えた婚姻色のオイカワ2023/04/12

 目の前でダイサギがオイカワを銜えました。オイカワの色を見て、ちょっとばかり慌ててしまいました。婚姻色(繁殖期の色)がはっきり出ていたからです。オスです。まだ4月の半ば。5月に入らないと見られないと思っていたので、びっくり。おかげで、ピンとは合わなくなるしブレるし、いいシーンを逃してしまいました。冷静沈着に撮らないと禍根を残します。
 オイカワの顔が見えないのも残念なところ。赤黒くなります。婚姻色はもっときれいになります。このオイカワも、婚姻色に変化していく途中で食べられてしまいました。5月、6月がピークだと思います。
 オイカワを銜えているダイサギは、婚姻色ではありません。どちらも婚姻色だと、もっと面白いのですが…。
 
ダイサギが銜えた婚姻色のオイカワ

ダイサギが銜えた婚姻色のオイカワ

川に突っ込んで魚をゲットしたアオサギ2023/04/13

 岸辺にアオサギがいました。川の流れを見つめています。魚がいるに違いありません。近づいて、魚を銜えたところを写真に撮ろうと思っていたら、いきなり川に突っ込みました。仕方がありません、遠いままシャッターを切るしかありませんでした。
 川に体を沈めたアオサギが顔を出したとき、嘴に魚を銜えていました。あと10秒あれば大きく撮れたのに! 魚はオイカワに違いありません。それも婚姻色(繁殖期の色)が出ています。アオサギにちゃんと言わなければいけませんね。こちらの都合も忖度してくれ、と。

川に突っ込んで魚をゲットしたアオサギ
 
川に突っ込んで魚をゲットしたアオサギ

川に突っ込んで魚をゲットしたアオサギ

川に突っ込んで魚をゲットしたアオサギ

飛び上がったカルガモ2023/04/15

 このところ雨が多いので、黒目川の水位が上昇してきました。川らしくなってきたのでいいかな、と思っている一方、鳥たちが激減しました。冬鳥が北に帰ってしまったこと、コサギとダイサギの数が減ったことが原因です。オスとメスがランデブーしていたカワセミの姿を見なくなりました。たまにオスを見る程度です。2羽の関係はどうなったのだろうか。子育てを開始したのならいいのですが。
 さて、きょうも雨。用事があって駅まで行くついでに黒目川遊歩道をあるいていると、2羽のカルガモが飛んできて、着水しました。せっかくなのでカメラを向けたら、来た方向に飛び立ってしまいました。カモはいきなり飛びあがるので、慌てて撮らなければなりません。遠くへ行くかと思いきや、20メートルほど飛んで、もう1羽の近くに着水。そのまま2羽で移動していきました。つがいのようです。
 
カルガモ

カルガモ

カルガモ

ダイサギの目が赤い!2023/04/16

 朝日を正面から受けたダイサギがキラキラに見えました。眩しいといったらありゃしない。白い鳥をピーカンの順光で撮るのは、やたらに難しい。白く撮れないもんですよ。
 それはさておいて、小魚を銜えてくれたので、四の五の言わずにシャッターを切りました。そのときはわからなかったのですが、写真を見てびっくりしました。なんと、目が赤い! 普段は黄色いはずです。嘴の付け根がグリーンです。婚姻色(繁殖期の色)が出ているのですが、その関係で、目の色素に変化があったのではないかと思います。ということで、自分を基準に考えると、珍しい写真です。4枚目にふだんのダイサギを置きました。
 
ダイサギの目が赤い!

ダイサギの目が赤い!

ダイサギの目が赤い!

ダイサギ

木漏れ日のヒヨドリ2023/04/18

 ヒヨドリは撮りたくなるときがあまりないのですが、木漏れ日の中にいたので雰囲気がありました。しばらくの間、じっとしていてくれたので、撮りやすかったです。夏にかけて鳥が減っていくので、ヒヨドリの存在がありがたいです。
 
木漏れ日のヒヨドリ

木漏れ日のヒヨドリ

木漏れ日のヒヨドリ

新芽を食べるヒヨドリ2023/04/18

 3月下旬の写真です。東京・清瀬市の緑地公園でヒヨドリが新芽を食べていました。柔らかくておいしいかもしれませんね。ぱくぱくとやっていました。
 
新芽を食べるヒヨドリ

新芽を食べるヒヨドリ