久しぶりに出合ったバンの幼鳥 ― 2024/03/28
黒目川にある小さな葦原でバンの幼鳥に出合いました。久しぶりのことです。人の姿を見るとそそくさと茂みに隠れてしまうのですが、きょうはのんびりしていてくれました。体の色は黒っぽいし、おもしろそうな動きをするわけでもないので、地味な鳥です。水草をつまんでいました。
このバンの幼鳥を初めて見たのは、昨年12月30日。以来、ずっと同じ場所にいます。越冬して春が来ると姿を消してしまうのが、だいたいのパターン。この個体もそろそろ移動してしまうかもしれません。
約3カ月の間に大人に成長する変化がみられるのか。4枚目に昨年12月末の写真を置きましたので、見比べてください。ざっと見た感じでは大きな変化があるともいえませんが、嘴の付け根の赤いラインが太くなっているようです。嘴全体も赤みが増しているようです。バンの成鳥は、額から嘴にかけて真っ赤になります。そうなるまで黒目川にいてほしいのですが、かなわぬ希望かなと思っています。
バンは、ツル目クイナ科の鳥で、全長32cm。ハトくらいの大きさです。この辺では留鳥で、黒目川でヒナを孵(かえ)したこともあります。しかし、多くの場合、秋に幼鳥がやってきて越冬し、春に移動していくのがパターンです。クイナの仲間なので、警戒心が強いのも特徴です。体の割に脚が大きいです(2枚目の写真)。バンは漢字で鷭と書きます。
このバンの幼鳥を初めて見たのは、昨年12月30日。以来、ずっと同じ場所にいます。越冬して春が来ると姿を消してしまうのが、だいたいのパターン。この個体もそろそろ移動してしまうかもしれません。
約3カ月の間に大人に成長する変化がみられるのか。4枚目に昨年12月末の写真を置きましたので、見比べてください。ざっと見た感じでは大きな変化があるともいえませんが、嘴の付け根の赤いラインが太くなっているようです。嘴全体も赤みが増しているようです。バンの成鳥は、額から嘴にかけて真っ赤になります。そうなるまで黒目川にいてほしいのですが、かなわぬ希望かなと思っています。
バンは、ツル目クイナ科の鳥で、全長32cm。ハトくらいの大きさです。この辺では留鳥で、黒目川でヒナを孵(かえ)したこともあります。しかし、多くの場合、秋に幼鳥がやってきて越冬し、春に移動していくのがパターンです。クイナの仲間なので、警戒心が強いのも特徴です。体の割に脚が大きいです(2枚目の写真)。バンは漢字で鷭と書きます。
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