今年も咲いたキンラン ― 2025/04/29
キンランが今年も東久留米市内で咲きました。昨年、初めて市内で咲いているところを発見。それ以前は、咲いていなかった場所です。1年後に行ってみると、数は少ないけれどしっかり咲いていました。近所の人に聞いてみたら、「植えたのではないかなあ」といっていました。
キンランは、隣接する清瀬市や東村山市にも咲きます。手元にある図鑑によると、自生環境が少なくなっていることから数が減り、絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。絶滅の危険が増大している種ということです。東村山市では市民団体が保存運動を続けています。東久留米市でも、アクションを起こそうという人がいるのかもしれません。同じ図鑑によると、ラン科の植物は土中の菌類と共生していることが多いため、環境が急に変わると枯れてしまうそうです。毎年、少しずつでも増え続けてほしいものです。
コメント
_ nishinayuu ― 2025/04/30 11:09
_ nishinayuu様 ― 2025/04/30 21:05
こんばんは。
多摩地域には自生地がいろいろあるんですね。
まとまって咲いていると圧巻です。東村山市にある多摩北部医療センター前の雑木林にたくさん咲いています。市民のみなさんがしっかり守っているからです。そこのキンランを紹介しようと思ったのですが、地元にも咲いていたので、数は少ないですが、こちらを紹介しました。自生地が増えるといいなと思います。
多摩地域には自生地がいろいろあるんですね。
まとまって咲いていると圧巻です。東村山市にある多摩北部医療センター前の雑木林にたくさん咲いています。市民のみなさんがしっかり守っているからです。そこのキンランを紹介しようと思ったのですが、地元にも咲いていたので、数は少ないですが、こちらを紹介しました。自生地が増えるといいなと思います。
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私の旧住所の近くにも数十年前にはキンランが少しだけ自生していました。
多摩市の「横山の道」の途中にもキンランの自生地がありましたが、今はどうなっているか。
このキンランが消えてしまわないことを祈ります。