争うカルガモ2011/02/11

 カルガモが争うところは何度か見ましたが、最近見た争いは本格的でした。近くに番が2組いました。計4羽です。片方をA1・A2、もう片方をB1・B2とします。雌雄はわかりません。
 B1が川上からA1に近づいてきました。どんどん接近して、嘴が触れ合いました。初めのうちは、単なるご挨拶に見えました。ところがB1がA1の嘴を押しのけるように前に進みました。おかしな雰囲気です。と、突然、B1がA1に襲いかかりました。A1は回り込みながら負けじと反撃しますが、力及ばず。B1がA1に馬乗りになって、A1の首にかみつきました。
 A1は水しぶきをあげて抵抗し、B1をなんとか振り落として逃げの態勢に。勢いでまさるB1は、逃げようとするA1のお尻にかみつきました。A1は飛び上がって避難しました。ここですべてが終わり、B1はそれ以上追いかけませんでした。
 日暮れ前の時間でした。必死に写真を撮りましたが、周りは薄暗く、シャッタースピードが上がらなかったので、大部分がブレてしまいました。それでも雰囲気はお伝えできるかもしれません。

争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

雪の中のコサギ2011/02/11

 9日に続いて11日も雪が降りました。朝から晩まで降っていましたが、細かい雪だったので、ほとんど積もっていません。朝方、雪の中をコサギが舞っていたので、コンパクトカメラで撮りました。降る雪に惑わされて、川の中にいるコサギにピントが合いません。これには困りました。シャッターチャンスがきても、まったく撮れないんですから。
 川岸にある枯れた枝などにカメラを向けると、比較的合いやすくなりました。だいたいのところでピントを合わせて撮りました。ですから、ボワッとした写真になってしまいました。オートフォーカスはこういうときに不便です。ピントをマニュアルで合わせることもできるのですが、ふだん使っていないので、やり方を忘れてしまいました。寒さに震え、苦笑いしながらの撮影でした。

雪の中のコサギ

雪の中のコサギ

雪の中のコサギ

雪の中のコサギ