オナガは美しい ― 2011/05/14
ツミの巣の近くにオナガの巣があります。ツミがオナガの近くに巣をつくっているのかもしれません。ツミの写真を撮りにいくと、オナガもいっしょに撮ってしまいます。
野鳥研究の草分け、中西悟堂氏は、オナガの美しさを強調しています。『定本野鳥記』の「一鳥一題」からオナガについて、引用してみます。
「カラス科に属してはいるが、そのほのぼのとした、背面や尾の淡青色の美しさ、長い尾をのべては波状に飛ぶ形のよさは、カラスはもとより、同じカラス科のカケスやホシガラスなどとは比較にならず品がいい」
「鳴き声こそあまりよくないが、こんな美しい鳥を、野放しで見られることは眼福(がんぷく)であろう」
ちなみに、中西氏は、日本野鳥の会の創設者です。
野鳥研究の草分け、中西悟堂氏は、オナガの美しさを強調しています。『定本野鳥記』の「一鳥一題」からオナガについて、引用してみます。
「カラス科に属してはいるが、そのほのぼのとした、背面や尾の淡青色の美しさ、長い尾をのべては波状に飛ぶ形のよさは、カラスはもとより、同じカラス科のカケスやホシガラスなどとは比較にならず品がいい」
「鳴き声こそあまりよくないが、こんな美しい鳥を、野放しで見られることは眼福(がんぷく)であろう」
ちなみに、中西氏は、日本野鳥の会の創設者です。
ナナホシテントウ ― 2011/05/14
草むらに目をやると、オレンジ色の虫が茎をよじ登っています。ナナホシテントウ君でした。掛け値なしに、どこにでもいるテントウムシです。植物につくアブラムシを食べる益虫とされています。ということは、草食系ではなくて肉食系なんだ。
小さいながら、レンズで追いかけてみると、案外動きは早い。茎のてっぺんまでいって、螺旋状に下りました。てっぺんから飛び立つ姿もよく見かけます。この姿がお天道様をめざして飛び立つようにみえるところから、テントウムシの名前がついたといわれています。
「関東付近では年に二回発生し、成虫で越冬する」とウィキペディアにありました。ヤフージャパンの「きっず図鑑」は、「卵から成虫になるまで3~4週間と短い。おどろくと足の節から橙色(だいだいいろ)の汁を出す」と解説しています。
小さいながら、レンズで追いかけてみると、案外動きは早い。茎のてっぺんまでいって、螺旋状に下りました。てっぺんから飛び立つ姿もよく見かけます。この姿がお天道様をめざして飛び立つようにみえるところから、テントウムシの名前がついたといわれています。
「関東付近では年に二回発生し、成虫で越冬する」とウィキペディアにありました。ヤフージャパンの「きっず図鑑」は、「卵から成虫になるまで3~4週間と短い。おどろくと足の節から橙色(だいだいいろ)の汁を出す」と解説しています。
ブタナとジシバリ ― 2011/05/14
ブタナとジシバリが隣り合って咲いていました。どちらもタンポポに似ています。
ブタナ(写真上)は背の高いタンポポのような花です。『街でよく見かける雑草と野草がよーくわかる本』によれば、1933年に札幌市で発見されて、「タンポポモドキ」の名前がつけられました。翌年には兵庫県で発見されています。1933年といえば、日本が国際連盟を脱退した年です。
フランス語で「ブタのサラダ」と呼ばれることから、ブタナの名がついたといわれています。
ジシバリ(写真中・下)は、イワニガナとも呼ばれます。こちらもタンポポによく似ています。地面を這うように広がり、地面を縛っているように見えることから、ジシバリの名前がついたそうです。オオジシバリという大型の植物もありますが、私には見分けがつきません。オオジシバリの可能性もあります。
ブタナ(写真上)は背の高いタンポポのような花です。『街でよく見かける雑草と野草がよーくわかる本』によれば、1933年に札幌市で発見されて、「タンポポモドキ」の名前がつけられました。翌年には兵庫県で発見されています。1933年といえば、日本が国際連盟を脱退した年です。
フランス語で「ブタのサラダ」と呼ばれることから、ブタナの名がついたといわれています。
ジシバリ(写真中・下)は、イワニガナとも呼ばれます。こちらもタンポポによく似ています。地面を這うように広がり、地面を縛っているように見えることから、ジシバリの名前がついたそうです。オオジシバリという大型の植物もありますが、私には見分けがつきません。オオジシバリの可能性もあります。
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