ブタナとジシバリ2011/05/14

 ブタナとジシバリが隣り合って咲いていました。どちらもタンポポに似ています。
 ブタナ(写真上)は背の高いタンポポのような花です。『街でよく見かける雑草と野草がよーくわかる本』によれば、1933年に札幌市で発見されて、「タンポポモドキ」の名前がつけられました。翌年には兵庫県で発見されています。1933年といえば、日本が国際連盟を脱退した年です。
 フランス語で「ブタのサラダ」と呼ばれることから、ブタナの名がついたといわれています。
 ジシバリ(写真中・下)は、イワニガナとも呼ばれます。こちらもタンポポによく似ています。地面を這うように広がり、地面を縛っているように見えることから、ジシバリの名前がついたそうです。オオジシバリという大型の植物もありますが、私には見分けがつきません。オオジシバリの可能性もあります。
 
ブタナ

ジシバリ

ジシバリ

コメント

_ ごーちゃん ― 2011/05/16 20:13

一枚目の写真、とても奥行きがあって
画面に引き込まれました。

_ ごーちゃん様 ― 2011/05/16 23:11

ブタナは、かなりの回数で撮っています。
ところが、うまく撮れません。
群生しているのに、写真にするとパラパラなんです。
この写真は、奥行き感を出したくて撮ったものだったので、
「奥行きがあって」といっていただけると、ありがたいです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kurome.asablo.jp/blog/2011/05/14/5862906/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。