河津桜の蜜を吸うヒヨドリ2020/03/08

 東久留米市内も河津桜が満開です。黒目川の上流域でも遊歩道にたくさんの河津桜がありました。メジロが来てくれるといいんだがなあ、と思いつつ、桜の下でしばらく休憩していました。
 しばらくしてヒヨドリがやってきました。羽が濡れているので、水浴びをした後のようです。その直後、期待通りメジロが1羽、枝にとまりました。さあ撮ろうと、と思たら、なんと、ヒヨドリがメジロを追い出しにかかりました。「俺の縄張りだ」という感じで、その態度のデカイこと。体の大きさではメジロはかないませんから、慌てて飛び去りました。別のヒヨドリもやってきましたが、追い出されました。悪ガキのヒヨドリを撮らされることになってしまいましたが、写真は悪そうに写ってはいません。
 
河津桜とヒヨドリ

河津桜とヒヨドリ

河津桜とヒヨドリ

河津桜とヒヨドリ

ハナミズキの枝にとまるヒヨドリ2020/02/18

 黒目川沿いの公園でベンチに腰掛けていたら、目の前にあるハナミズキの枝にヒヨドリがとまりました。どうせすぐに飛んでいくだろうと思って放っておいたのですが、いつまでたってもとまったまま。枝が多くて撮りにくかったのですが、せっかくなのでシャッターを切ることにしました。
 このヒヨドリは、妙に丸っこいです。寒くもないのに何を縮こまっているのでしょうか。嘴の付け根辺りに花粉がいっぱいついています。桃の花の蜜を吸ってきたようです。逆光でヒヨドリの目が生きる角度を探しながら撮りました。一応、順光でも撮っておきました。ヒヨドリにかまけて、ハナミズキの枝らしさまで神経がまわりませんでした。
 
ハナミズキの枝にとまるヒヨドリ

ハナミズキの枝にとまるヒヨドリ

ハナミズキの枝にとまるヒヨドリ

梅にヒヨドリ 早すぎる開花2020/02/14

 東久留米市内でも梅の花が咲き香っています。ちょっと早すぎますよね。南極で20度を観測したというニュースを聞いて、頭を抱えてしまいました。気候変動の対策は待ったなしですね。平和と環境を残す。現代人の2大課題かなと思います。
 さて、その梅の花にヒヨドリがいました。盛んに蜜を吸っています。嘴は花粉だらけ。北風に煽られて寒そうな写真を撮りたいときなのに、なんだかなあと思いながらシャッターを切りました。
 
梅にヒヨドリ

梅にヒヨドリ

梅にヒヨドリ

大声で鳴くヒヨドリ2020/01/25

 大声といっても写真では伝わりませんが、大口を開けて鳴くときはかなりうるさいです。なんとも文字にしようがありません。この顔を見ながら想像してください。
 
大声で鳴くヒヨドリ

大声で鳴くヒヨドリ

大声で鳴くヒヨドリ

赤い実とヒヨドリ2020/01/07

 元日の昼、年賀状を出しに郵便ポストに向かっていたら、ヒヨドリが20羽ほど頭上を通過していきました。そんなに群れることってある? 何が起きているのか、行方を追いました。なんと、すぐ近くの木に吸い込まれていくではありませんか。その木を見て、あっと声が出そうになりました。
 木には赤い実がびっしり。そんな木が3本あります。1本は郵便ポストと隣り合わせています。急いで年賀状を投函して、カメラを取りに家に戻りました。それにしても、近所に赤い実がなる木があったっけ? 灯台もと暗しでした。
 カメラをもって、離れたところに立っていると、ヒヨドリたちは木の奥から出てきません。数十羽はいそうで、奥にある実を食べているようです。木から木へ移動しているヒヨドリもいます。これでは写真になりません。とにかく動かずに待つことにしました。なんとか撮ったのが下の写真です。
 きょうは1月7日。すでに赤い実はほとんどなくなりました。すさまじい食欲です。
 
赤い実とヒヨドリ

赤い実とヒヨドリ

赤い実とヒヨドリ

赤い実とヒヨドリ

秋の名残とヒヨドリ2019/12/24

 東久留米市内の雑木林は、この1週間ほどで一気に葉が落ちて、見通しがよくなりました。その分、色が消えました。いよいよ冬枯れの季節です。それでもまだ、若干、葉が残っているところもあります。秋の名残を背景にヒヨドリを撮ってみました。
 かなり遠くからヒヨドリを撮ることになるので、1000mmほどの望遠がきくコンパクトデジカメを使いました。これがまたおそろしく使いにくい。なかなかピントも合ってくれない。画質もよくありません。とはいえ、今の季節らしさが伝われば…。
 
秋の名残とヒヨドリ

秋の名残とヒヨドリ

秋の名残とヒヨドリ

秋の名残とヒヨドリ

秋の名残とヒヨドリ

親を呼ぶのか ヒヨドリの若2019/08/29

 西日本は豪雨が続き、東京は暑さがぶり返しました。早く落ち着いた気候になってほしい。
 8月上旬、雑木林で涼んでいたら、上の方からか細い鳴き声が聞こえてきました。ヒューヒューというのか、フィンフィンというのか、何とも弱々しい。珍しい鳥でもいるのかと思って、必死で探してしまいました。
 茂みで何かが動いたので、その辺りをじっくり観察してみると、いました! 期待むなしくヒヨドリでした。この夏に生まれた若君です。1羽になって心細いようです。親が来てくれるのだろうか。たぶん、来てくれないと思います。「がんばれよ」と声をかけてから、その場を離れました。
 
ヒヨドリの若
 
ヒヨドリの若

葉っぱの奥からヒヨドリが2019/07/10

 雑木林の入り口。木を見上げていたら、葉っぱが動きました。奥に鳥がいるようです。何かなと思って出てくるのを待ってみました。ひょいと姿を現したのはヒヨドリでした。赤い実がちらちら見えます。これを食べに来ていたに違いありません。木の名前もわからぬまま、シャッターを切りました。実を銜えていたらよかったのになあ…。
 
ヒヨドリ

ヒヨドリ