カモのヒナは一人前に2013/07/29

 5月後半に生まれたカモのヒナたちがすっかり一人前になって、悠々と生活しています。といっても、見かけるのは雑種のカモばかり。たくさん生まれたカルガモはどこに行ってしまったんでしょう。親と同じ大きさになったために、こちらが気づかないのでしょうか。見ている範囲では、カルガモの数が増えたようには思えません。他の場所に旅立っていったのでしょうか。
 写真は、雑種のカモの青年たちです。体全体に若さがみなぎっています。3羽が一緒に行動していました。
 4枚目の写真は、雑種ガモのヒナです。青年たちと同じ個体かどうかはわかりませんが、ついこの間までかわいいチビでした。
 
大きくなったカモのヒナ

大きくなったカモのヒナ

大きくなったカモのヒナ

大きくなったカモのヒナ

ゆったりと飛ぶユリカモメ2012/01/05

 同じ種類の鳥ばかりでは単調になるので、東久留米を離れて埼玉県で撮った写真をいくつか紹介していこうかと思います。
 カモたちがたくさん集まっている池に、1羽だけユリカモメが混ざっていました。カモと一緒に浮いています。人がパンくずを投げると飛び立って、フライングキャッチ。なかなか見事です。円を描くように池の上を飛び、またカモたちのところへ帰っていきます。
 パンくずを食べるところはとっても撮る気になれませんでしたが、ゆったりと飛ぶ姿はきれいでした。
 東久留米市内の黒目川でユリカモメを一度見たことがあります。数年前のことですが、1羽だけいました。それっきり、黒目川でも落合川でも見たことがありません。何度か目撃している人がいるので、ごくいまれに飛んでくることがあるのかもしれません。
 嘴と足が赤いのは冬羽の特徴です。夏羽は、顔が黒い頭巾をかぶったような色になります。
 平安時代にミヤコドリと呼ばれていた鳥はユリカモメではないか、という説がありますが、ここは立ち入りません。ややこしい。ユリカモメとミヤコドリ、もちろん別の鳥です。
 
ユリカモメ

ユリカモメ

ユリカモメ