光彩2010/07/11

 10日は梅雨明けを思わせる空でした。夕方にはきれいな夕焼けが見られるといいなあ、と期待しながらビルにのぼってみました。太陽が沈む方向に大きな雲がかかって、残念ながら夕焼けとまではいきませんでした。
 とはいえ、雲の背後から光が立ち上がってきました。劇的な雰囲気とまではいきませんでしたが、カメラを構えてしまいました。

光彩
                           Cybershot HX1

ファイター2010/07/11

 生まれてから日が浅いカマキリ君。人差し指の第一関節ほどもありません。黒目川遊歩道の手すりの上を、のんびり歩いていました。カメラを構えると、やおらファイティングポーズをとって、「なめんなよ」ばかり威嚇してきます。お尻を上げて、いかにも気が強そう。ちょこまか動くので、ピントを合わせるのに往生しました。

威嚇するカマキリの子
           Lumix G1/CanonFD macro 100mm F4.0

誰がつけたか2010/07/11

 ヘクソカズラが咲き始めました。黒目川遊歩道の手すりに巻きついていたのを撮影。赤と白の小さな花なのに、なんともかわいそうな名前です。「屁糞蔓」と書きます。
 『花と葉で見分ける野草』(金田文弘監修)によれば、全草に悪臭があることから、この名前がついたそうです。
 同書には別名も記されていて、「ヤイトバナ」「サオトメカズラ」ともよばれています。「ヤイトバナ」は、花の中心が灸(やいと=おきゅう)の跡ににているからだそうです。「サオトメカズラ」は、早乙女が田植えをするころに咲く花だから。今後は「サオトメカズラ」と呼んでやることにしたいですね。匂いはなるべくかがないようにして。
 
ヘクソカズラ
            Lumix G1/CanonFD macro 100mm F4.0