コサギの猟2010/07/18

 真夏の黒目川は、オイカワを狙うコサギやゴイサギが私にとってのハイライト。オイカワノオスがもっともきれいな時期で、しかも大きい。
 コサギは、川の中を飛び跳ねてオイカワをつかまえます。朝と夕方、せっせと猟をします。ところがカメラを向けると、コサギは魚を隠すように食べてしまいます。だからこちらも、真剣に撮らないといけません。
 ゴイサギは、じっと動かずに川をみつめ、突然動いてオイカワをつかまえます。だからいつも、根比べ。こちらが気を抜いたときに動かれてしまうと、待った甲斐がなくなってしまいます。

オイカワをつかまえたコサギ

オイカワをつかまえたコサギ
                  D700 Nikkor300mmf/4D*1.4

久しぶりのアオサギ2010/07/18

 あんまり暑いので、木陰でカルガモの羽繕いを見ていました。何の気なしに左を向くと、大きな鳥がいます。アオサギではありませんか。光の具合なのか、色が薄い。ゆっくり近寄りました。
 やっぱり若鳥でした。岸に近いところにいます。いきなりカメラを向けると、逃げられてしまいそう。魚を狙っているようです。ここはいったん引いて、アオサギが川の真ん中に出てくるのを待ちました。
 人の気配がなくなったところで、川に出てきました。そこを撮ったのがこの写真です。

アオサギ

アオサギ
                   D700 Nikkor300mmf/4D*1.4

光を浴びて2010/07/18

 葉っぱにとまったオオシオカラトンボ。しゃがみ込んで眺めてみると、真夏の太陽で葉っぱが透けて見えるではありませんか。葉脈がはっきり見えます。トンボの羽根が識別できる角度も探しながら、写真を撮りました。
 ところでこのトンボ君。葉っぱにぴったりくっついて、何をやっているんでしょうか。休んでいるだけかしらん。

オオシオカラトンボ
                   D700 Nikkor300mmf/4D*1.4