山吹色2015/04/14

 赤みを帯びた鮮やかなオレンジ、ヤマブキの花があちこちに咲いています。雨の日はしっとりと、晴れの日はど派手見えるから面白い。これが大判・小判に化けたら苦労はないんですけどね…。
 
ヤマブキ

ヤマブキ

ヤマブキ

ヤマブキ

ヤマブキ

ヤマブキ

「アンコ椿」のヒドリガモ2015/04/15

 久しぶりに落合川に行ってみました。30羽ほどいたヒドリガモの姿がありません。冬みたいな早春でしたが、カモさんたちは北国に帰っていったようです。もうちょっと長居してくれてもよかったのに。なんてことを考えていたら、2羽の番(つがい)が残っていました。毎年、ゆっくり帰るというか、帰りそびれているというか、居残るカモがいるんですね。おかげで、今季最後の写真が撮れました。
 渡りが遅れ気味の鳥を、私は「アンコ椿」と呼んでいます。都はるみが歌っていましたよね。「三日おくれの頼りをのせて」と。そういえば、写真を撮ったのは4月12日、ブログ掲載は15日。これも「アンコ椿」になってしまった。えっ、さっぱり意味がわからない? 若い証拠です。
 
ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

味わい深いシダレザクラ2015/04/17

 東久留米市に隣接する清瀬市を歩いていたら、畑の一角にシダレザクラがありました。なんとなく雰囲気のある形だったので、しばらく眺めてしまいました。そのまま立ち去ろうと身を翻したとき、カメラを持っていることを思い出し、写真を撮りました。雲が切れていく途中だったので、空も入れてみました。4月11日の撮影です。
 
シダレザクラ

シダレザクラ

シダレザクラ

シダレザクラ

カラシナとコサギ2015/04/17

 黒目川の土手は、カラシナの黄色い花でにぎやかです。といっても、年ごとに花の数が減り、土手を覆うほどにはありません。土が痩せているのでしょうか。数年前は、黒目川一面が黄色くなるくらいに咲きました。
 その黒目川で、コサギが魚をねらっていました。手前の土手にカラシナがあったので、前ボケに使ってみました。コサギに動きはないし、花も少ないし、ちょとばかり面白味に欠けますね。
 
カラシナとコサギ

カラシナとコサギ

カラシナとコサギ
カラシナとコサギ

争うカルガモ2015/04/18

 いつもの黒目川。番(つがい)でしょうか、2羽のカルガモが仲良く移動していました。浅いところは歩き、深さがあるところは浮かんで。春の陽気にのほほんとしたカルガモの取り合わせに安らぎを覚えます。
 ゆったりとした写真を撮ろうと思ってカメラを構え、シャッターを切ろうとした瞬間、ファインダーの中のカルガモが暴れはじめました。水しぶきをあげています。いったいどうしたことか。確認するよりもシャッターを切ることが先決。わけがわからないまま撮り続けました。といっても、5枚ほど。ほんの一瞬だったからです。
 撮った写真を見て、だいたいの見当がつきました。上流から(左)から1羽のカモが突っ込んで来たために、2羽のうちの1羽(右)が舞い上がって逃げた。その次に、真ん中にいた1羽が突っ込んできたカモに攻撃を仕掛けた。まあ、こんな感じです。
 なぜ上流から攻撃してきたカモがいたのか。右のカモが攻撃対象だったからいち早く逃げ出したのか。真ん中のカモは「やめろ!」とでも鳴いて、止めようとしたのか。繁殖をめぐる争いなのか。単なる暇つぶし、レクリエーションなのか。争いの後、3羽は別々に移動していきました。
 カルガモは、陸の上ではよちよち歩くのに、水に浮きながら垂直に飛び上がる力をもっていることもわかります。たいした能力です。
 
争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

釣果はでかい?2015/04/19

 このブログで、魚のアップを紹介するのは初めてです。私が釣り上げたわけではありません。
 黒目川遊歩道から糸を垂らしす人がたくさんいます。ちょうど釣り上げたところに出くわしたので、写真を撮らせてもらいました。カワムツです。釣り上げた魚としては大きい部類だと思います。釣った人も、「うれしいです!」といってました。
 黒目川では、オイカワ、アブラハヤなども釣れます。アユも遡上してきます。スッポンもいます。ドジョウもいます。アオダイショウもたくさんいるので、それはちょっと困ってます。ニョロニョロ系はダメなので。捨てられた外来魚が繁殖しているらしい。川魚を調べだしたらライフワークになるかもしれません。私は鳥でいきますが。
 
カワムツ

カワムツ

新居は戸袋2015/04/19

 ムクドリは戸袋が好きですねえ。道を歩いていて、ふと見上げたら、ムクドリが戸袋から出てきました。おやおや、もう子育てが始まっているのでしょうか。急いでいたのですが、5分だけ立ち止まることにしました。
 2羽が並んで近くの電線にとまりました。出ていったムクドリが帰ってきたようです。1羽が枯れ枝らしい物をくわえています。電線から飛び立つと、戸袋に直行しました。残りの1羽も手ぶらで直行。ということは、新居を設営中なんですね、きっと。
 それにしても、ムクドリの戸袋子育ては、毎年見ます。ムクドリの世間話で、「戸袋はいいぞ」「あっ、そうなの! じゃあ使ってみようか」なんてやってるんでしょうかねえ。
 
ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

ムクドリ

花咲く土手にコサギ飛ぶ2015/04/20

 黒目川の土手に紫色の花がたくさん咲いています。毎年咲く花なのに、名前がわかりません。その花の下でコサギが魚をねらっていました。
 花とコサギをどうやったら撮れるかなあと考えながらレンズを向けたら、コサギが飛び立ちました。考える暇もなく、いつものように慌ててシャッターを切りました。
 1枚目、2枚目の写真は、背景がぶれていません。3枚目、4枚目は背景がぶれています。3枚目より4枚目の方がブレの幅が大きくなっています。飛びたった直後はあまりスピードはありませんが、一気に加速していることがわかります。
 5枚目に花のアップを添えました。
 
花とコサギ

花とコサギ

花とコサギ

花とコサギ

花とコサギ