早春の色2015/04/21

 4月初め、雑木林を歩きながら撮った写真です。若葉が出始めたころ。5月の新緑ともちがった趣があるかな、と思います。
 
早春の雑木林

早春の雑木林

早春の雑木林

早春の雑木林

早春の雑木林

早春の雑木林

カワセミさん 久しぶり2015/04/23

 黒目川の一部で桑の木が伐られてから、よく見かけたカワセミの姿を見なくなりました。いなくなったのか、たまたま見ないだけなのか。困っていたところ、カワセミを確認することができました。オスです。メスはどうしているのか、まだわかりません。
 オスは、土手の枯れ枝にとまっていました。草がどんどん伸びているので、周りは緑でいっぱいです。オスは、羽を繕ったりして余裕の表情でした。魚を食べた後かもしれません。
 あいにく短いレンズしか持っていなかったので、アップの写真は撮れませんでした。飛び出しも狙いましたが、ピンぼけになってしまいました。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

葉桜スズメ2015/04/23

 すっかり花が落ち、葉っぱが茂った桜の木を、スズメが楽しそうに移動していました。小枝から小枝へ、スキップでもするような格好で。その軽快な動きを写真にしたくてレンズで追いかけるのですが、なかなかうまくいきません。葉っぱのおかげでスズメが隠れたり、光が当たらなくなってしまったり。上を向いてシャッターを切っているので、首筋は痛くなる、肩は凝る。すっかりスズメに遊ばれてしまいました。それでも、今の時期ならではの色ですね。
 題名の「葉桜スズメ」は、坂本冬美の「夜桜お七」をもじってみました。
 
スズメ

スズメ

スズメ

スズメ

スズメ

スズメ

婚姻色のコサギ2015/04/25

 コサギにも結婚シーズンがやってきました。黒目川で、婚姻色になったコサギを発見。証拠写真のような感覚で撮りました。
 嘴の根本がピンクになっています。足の指もピンクです。これが婚姻色。6枚目の最後に、婚姻色ではないコサギの写真を置きますので、比べてみてください。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

やんちゃ盛り2015/04/25

 先日、黒目川で撮ったカモのヒナを紹介しましたが、落合川にもヒナがいました。8羽です。やんちゃの盛りで、あっちにふらふら、こっちにふらふら。可愛いったらありゃしない。8羽がまとまることがほとんどありません。
 8羽のうち7羽はカルガモのような感じです。1羽だけ黄色いヒナがいます。落合川でこのタイプのヒナが出現した場合は、アイガモとマガモの交雑であることはほぼ間違いありません。しかし、母親のカモを見て驚きました。思わず「ホントですか!」といってしまうような出来事がありました。そのいきさつは次回にして、きょうは可愛いヒナを見てください。
 
カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

カモのヒナ

驚愕の子育て2015/04/26

 昨日、「やんちゃ盛り」の題で、カモのヒナたちを紹介しました。きょうは、その続きです。
 8羽のヒナのうち、7羽はカルガモのヒナそっくり。残る1羽は黄色いアイガモのような感じです。この組み合わせでヒナを産むのは、落合川では母親がアイガモで父親がマガモの可能性がもっとも高い。ところがどうでしょう。ヒナを連れているのはカルガモです。カルガモがアイガモと交雑してしまったのでしょうか。(1枚目の写真から3枚目)
 不思議だなあ、と思いながらヒナの写真を撮っておりました。
 ヒナたちの動きに合わせて上流への移動していくと、カメラを土手に向けている男性がいました。なにを撮っているのか。レンズの先をのぞき込むと、あらあらアイガモが卵を抱いているではありませんか。巣(A巣)には卵も見えます。(4枚目の写真)
 この男性は、毎日この巣の写真を撮っているそうです。「そこにも巣があるでしょう」。彼が指さしたのは、アイガモから右へ1メートルほどしか離れていない別の巣(B巣)でした。(5枚目の写真)
 「とんでもないことが起きたんですよ」と話が続きます。それは「親子入れ替わり」という驚愕の事実でした。
 実は、カルガモが連れている8羽のヒナは、私の目の前で卵を抱いているアイガモの子だそうです。アイガモは、B巣でヒナをかえしたものの、A巣で卵を抱いていたカルガモにヒナを奪われてしまったのだそうです。仕方なくというか、健気にもというか、アイガモはいま、カルガモの卵を抱いている。
 あんまりびっくりしたので、「そんなことがあるんですか?」と聞き返してしまいました。
 カルガモの親は、愛おしそうにヒナを守っています。アイガモの親も、やさしく卵をあたためています。巣を離れるとき、アイガモは巣の上を草で覆っていくそうです。カラスなどにみつからないように。子を奪ったカルガモ。捨てられた卵を抱くアイガモ。孵ったカルガモのヒナは、アイガモを親として成長していくことでしょう。
 
カモの子育て

カモの子育て

カモの子育て

カモの子育て

カモの子育て

道の真ん中 ドバトの春2015/04/27

 黒目川遊歩道を自転車で走行中、見つめ合っている2羽のハトに遭遇しました。道の真ん中で、すっかり盛り上がっています。
 スピードを落として通りすぎ、静かに自転車を止めて、成り行きを見守りました。やっぱり!
 
ドバト

ドバト

ドバト

ドバト

ドバト

魚をくわえたピンクの嘴2015/04/29

 婚姻色に変化したコサギが、魚を器用にとっていました。小さい物ばかりをひょいひょいと食べていきます。ところが、写真を撮ろうと思うとあっちを向いてしまったり、撮りにくい場所だったりで、きれいに撮れませんでした。
 1枚目と2枚目は、ドジョウでしょうか。3、4枚目はさっぱりわかりません。5目は、たぶんカワムツです。もう少しきれいに撮れるように、コサギさんには協力してほしいです!
 
魚をくわえたコサギ

魚をくわえたコサギ

魚をくわえたコサギ

魚をくわえたコサギ

魚をくわえたコサギ