西日本や東北は豪雨に見舞われているのに、東京は雨が降りません。空梅雨のまま真夏に突入した感じです。
　日没寸前のころ、黒目川で撮った写真です。
　１枚目は、川面の向こうに沈んでゆく夕日です。夕焼けになってくれないかあと思いながら雲を見ていたのですが、期待外れでした。でも、せっかくなので撮ってみました。われながら不自然な写真ですね。土手は真っ暗になるのが普通です。実際、真っ暗に撮れました。そこを無理やり明るくしています。太陽の周辺に赤い霧のようなものが出ていますが、レンズのフレアです。
　２枚目と３枚目は、西の空に雲がかかっていた日の写真です。東の空に入道雲らしきものが浮かび、そこだけ夕日が当たっていました。夏の勢いを感じたので撮りました。しかし、雲はこれ以上発達せず、陽が落ちるとともに霞んでいきました。