カワセミ 2羽で穴掘り ― 2024/03/11
カメラマンがたくさん集まっていたので、カワセミがいるに違いありません。現場に行って驚きました。2羽のカワセミが、交代で穴掘りに勤しんでいたのです。カワセミの体が見えなくなるくらいまで掘り進んでいます。
とはいえ、この穴が子育てに使われる可能性は低いだろうと思います。場所が土手なので、大雨が降ったら水没しかねません。それにまだ時期も早い。たぶん試し掘りでしょう。黒目川からちょっと離れた、人目につかない場所に穴を掘って子育てするのが一般的です。土手の穴で子育てをしている姿は見たことがありません。
試し掘りの現場は、近くにとまれる枝があるので便利なようです。
1枚目の写真は、メスが枝にとまり、オスが穴へ入ってくところ。メスの嘴には土がついています。
2枚目の写真は、オスが枝で待機して、メスが穴に入っていくところです。
3枚目の写真は、2羽が並んだところ。上がメスで下がオスです。
4枚目の写真は、左がメスで右がオス。メスの嘴には土がついています。オスの右側の土手に丸い穴が開いているのが、いま掘っているところです。その右下にも穴らしきものがあるのですが、新しくはないようです。
5枚目は、オスが穴から出てこようとしているところです。後ろ向きで外に飛び出します。
とはいえ、この穴が子育てに使われる可能性は低いだろうと思います。場所が土手なので、大雨が降ったら水没しかねません。それにまだ時期も早い。たぶん試し掘りでしょう。黒目川からちょっと離れた、人目につかない場所に穴を掘って子育てするのが一般的です。土手の穴で子育てをしている姿は見たことがありません。
試し掘りの現場は、近くにとまれる枝があるので便利なようです。
1枚目の写真は、メスが枝にとまり、オスが穴へ入ってくところ。メスの嘴には土がついています。
2枚目の写真は、オスが枝で待機して、メスが穴に入っていくところです。
3枚目の写真は、2羽が並んだところ。上がメスで下がオスです。
4枚目の写真は、左がメスで右がオス。メスの嘴には土がついています。オスの右側の土手に丸い穴が開いているのが、いま掘っているところです。その右下にも穴らしきものがあるのですが、新しくはないようです。
5枚目は、オスが穴から出てこようとしているところです。後ろ向きで外に飛び出します。
コゲラの爪 ― 2024/03/11
「ギー」という鳴き声を右耳で聞いたので、右を見ました。正面にコゲラがいます。わざわざ私を呼んでくれたのかしらん? しかし、すぐに移動してしまいました。やっぱり呼んだわけではないようです。コゲラが移動したのはほんの数メートル。光がしっかり当たっています。撮るしかありませんよね。
コゲラは、日本でいちばん小さなキツツキです。体長は約15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。木を垂直にのぼるなんてことは朝飯前。枝の下側にいても移動できます。トントン木を叩いても安定しています。その秘密は、どうやら足と爪にあるようです。体の割に爪が大きく、足自体は短足です(1枚目の写真)。木を叩いでも脳震盪をおこさない強靭さとともに、足と爪の機能性がコゲラを支えているようです。体は小さくても屈強です。
写真のコゲラはオスでした。写ってはいませんが、後頭部に赤い羽毛がありました。よく目を閉じる個体で、4枚目の写真がその瞬間です。
コゲラは、日本でいちばん小さなキツツキです。体長は約15cm。スズメとほぼ同じ大きさです。木を垂直にのぼるなんてことは朝飯前。枝の下側にいても移動できます。トントン木を叩いても安定しています。その秘密は、どうやら足と爪にあるようです。体の割に爪が大きく、足自体は短足です(1枚目の写真)。木を叩いでも脳震盪をおこさない強靭さとともに、足と爪の機能性がコゲラを支えているようです。体は小さくても屈強です。
写真のコゲラはオスでした。写ってはいませんが、後頭部に赤い羽毛がありました。よく目を閉じる個体で、4枚目の写真がその瞬間です。
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