蜜を吸うナミアゲハ2024/09/09

 黒目川周辺にたくさんアゲハが飛んでいます。団地の花壇の前を通ったら、ナミアゲハが一生懸命に蜜を吸っていました。花から花へ、休む間もなく動いています。翅を明るく撮りたかったので、逆光側に回り込んで、なんとか撮ってみました。
 
蜜を吸うナミアゲハ

蜜を吸うナミアゲハ

蜜を吸うナミアゲハ

蜜を吸うナミアゲハ

手すりを歩くカミキリムシ2024/09/05

 黒目川遊歩道の手すりの上をカミキリムシが歩いていました。ゴマダラカミキリでしょうか。年に1回は見るのですが、最近はゴマダラカミキリばかりです。手すりは日陰になっていて、背景は日が当たった黒目川。黒っぽいカミキリムシを撮ろうと思うと、背景が白く飛んでしまいます。それが1枚目の写真。これじゃあ面白くないので、背景が飛ばないように撮ってから、暗く落ちたカミキリムシを明るく補正することにして撮ったのが、2枚目の写真。
 ゴマダラカミキリは在来種のようです。ツヤハダゴマダラカミキリは外来種だとか。写真のカミキリムシはどちらなのか。ツヤがなかったので、在来種なのかなあ? 
 各都道府県のホームページで、ツヤハダゴマダラカミキリへの注意を呼びかけています。例えば埼玉県。「ツヤハダゴマダラカミキリの発生に御注意ください」として、「ツヤハダゴマダラカミキリは多種類の樹木を加害することが知られ、海外では植栽樹等に甚大な被害を及ぼしています。また、本虫は国内にまん延した場合に有用な植物に重大な損害を与えるおそれがあるとして、農林水産省が定める国の重要病害虫に指定されています」とありました。
 
手すりを歩くカミキリムシ

手すりを歩くカミキリムシ

2羽のハグロトンボ2024/08/23

 いつもの黒目川。遠くで2羽のハグロトンボがひらひらと飛び回っていました。水面が部リーンに輝いていたので、飛んでいるところを撮ろうと思ったのですが、なかなかうまくいきません。そのうちに、2羽が水面の上にとまりました。
 右のオス(コバルトブルーの胴体)は、水草のようなものにつかまっています。左のメスは、水草のようなものにとまりながら腹部の先端を水に沈ませています。産卵にちがいありません。ということは、オスはそれを見ているのか? そんなことってある?
 その後、メスがふわっと飛び立って左へ飛び去っていきました。オスはそれを追いかけていきました。
 
2羽のハグロトンボ

2羽のハグロトンボ

カマキリは生意気さが信条2024/08/19

 黒目川に鳥はいませんが、カマキリがいました。相変わらず遊歩道の手すりの上を闊歩しています。カメラを向けると攻撃態勢に入るので、挑発しがいがあります。コンパクトカメラの広角マクロで撮っているので、カメラに飛び移られないように注意しながら、なるべく寄る。ちょっと脅して動きを止められれば、こちらの勝ち。無視されて前に来られたら、こちらの負け。秋になってもっと体が大きくなると、ちょっと怖い。
 
カマキリ

カマキリ

カマキリ

シオカラトンボの渋い顔2024/08/14

 久しぶりに落合川まで行ったら、シオカラトンボがたくさん飛んでいました。何年かぶりに撮ってみました。真正面から撮ってみたら、人面トンボのような感じです。こんな顔だったっけなあ? どこかで見たような顔なんですが、思い出せません。せっかくなので横からも撮ってみました。
 
シオカラトンボ

シオカラトンボ

シオカラトンボ

駅前の木にミンミンゼミが2024/08/11

 東久留米駅近くの木にミンミンゼミがとまっていました。人通りが多い場所なのに、130センチほどの高さにいました。とってくださいといわんばかりの高さです。ミーンミンミンと鳴いていません。近づいても逃げません。翅も傷んでいます。最後の力を振り絞って木にとまっているようでした。
 せっかくなので写真にしてみました。背景がピンクだったりするのは、場所柄です。
 
ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

アブラゼミの羽化2024/08/10

 きょう(8月9日)は、ゲリラ豪雨の注意報が出なかったので、アブラゼミの羽化を撮りに出かけました。羽化の最終盤、翅がきれに出そろって乾いたころ、翅の付け根に金粉のようなものが出ます。それを撮りたくて、午後9時半ごろから撮り始めました。
 羽化もピークが過ぎたのか、数がめっきり減っていました。1枚目と2枚目の写真が、お目当ての写真です。もう少し茶色くなっていれば金粉が見やすかったのですが、そういう個体は発見できず。3枚目の写真は、飛べる状態になった個体です。いつも見かけるアブラゼミの体です。ここまでくると金粉は消えてしまいます。命の不思議ですね。

 話は前後しますが、午後8時前、スマホが緊急地震情報を受信してビービーと鳴り渡りました。「地震です」のアナウンスが流れ、画面には「神奈川県西部」とあります。まさか関東大震災ではないよね。周りの人のスマホも一斉に鳴り出したため、異様な緊張感が走りました。
 8月8日に日向灘の地震で震度6弱を記録。1919年以降で初めてだそうで、M7.1でした。同日、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表。対象は1都2府26県707市町村。ここには東京都の島しょ地域、神奈川県西部も入っています。こんな話が頭にあるものだから、神奈川県西部を震源とする地震でビービーとスマホが鳴ったら怖くなります。いざ揺れてみると、東京都内は震度3程度だったので、ホッとしました。最大震度は5弱。「南海トラフとは別」という専門家もいるのですが、いろいろ気になりますね。
 
アブラゼミの羽化

アブラゼミの羽化

アブラゼミの羽化

暑さを感じるミンミンゼミの鳴き声2024/08/04

 東久留米市内はアブラゼミとミンミンゼミが合唱しています。アブラゼミの合唱になかにミンミンゼミの独唱が混じるといった方がいいかもしれません。ごくまれにクマゼミではないかと思われる鳴き声も耳にしますが、クマゼミ自体を確認できていません。朝夕にヒグラシが鳴きますが、夕方のヒグラシはなんとももの悲しい。そろそろツクツクボウシが鳴くころかと思います。
 ということで、鳴き声がわかりやすいミンミンゼミを撮ってみました。翅が透明なので、木の幹と溶け合ってしまい、案外見つけにくいのですが、一度見つけると他のミンミンゼミも発見しやすくなります。
 まずは横から。木の幹と背景を変えながら撮りました。次は斜めから。最後は木の幹をバックに正面から。美しいセミだなと思います。眠眠という鳴き声を聞くと暑さを感じます。
 
ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ