凛々しいスズメ2024/12/29

 冬の黒目川はスズメが群れます。といっても、群れの規模は小さいです。20羽くらいに見えます。30羽はいない感じです。群れる場所はほぼ決まっていて、葦が茂っている場所が多いです。農家が近いのも条件になっているかもしれません。100羽くらいで群れてくれたら壮観だと思いますが、減り続けているので難しい注文でしょう。
 「凛々しいスズメ」と題名をつけましたが、凛々しいのは2枚目と3枚目の写真です。1枚目は、バランスを崩してあわてている姿です。
 スズメを撮るのは簡単なようで、案外、難しいです。撮る気満々だと逃げられてしまいます。川の中で魚を探しているサギを見続けているときは、すぐ手前にスズメがいたりします。人間の動きをよく観察していて、自分たちに関心がないと判断したときは、平気で近くまで来ます。顔を動かしてスズメを見た瞬間、飛び去っていきます。自転車で移動しているときは、スズメが道にいてもあまり逃げません。自転車を止めたらアウトです。
 人間とスズメは切ってもも切れない仲。スズメの間の撮り方には、古代から続く長い歴史の積み重ねがあります。
 
スズメ

スズメ

スズメ

土手で種を食べるスズメ2024/12/13

 黒目川の土手に積もった枯草のなかでスズメたちが何やらもぞもぞ動いていました。よく見ると、種のようなものを食べています。冬場は貴重な食物。食べ尽くせないほどの量が土手にあればいいのですが。
 スズメも数が減っています。どんどん群れの規模が小さくなっているので、心配です。スズメは、人間が生活しているところで生活します。限界集落から人の姿が消えると、スズメもいなくなってしまいます。人間とは一定の緊張感を保ちつつ、したたかに生きてきたスズメですが、水田などの減少、営巣場所であった人間の住環境の変化、カラスや猛禽による捕食などが原因で減っているのではないかといわれています。
 
種を食べるスズメ

種を食べるスズメ

種を食べるスズメ

暑さに茹(う)だるスズメさん2024/08/15

 快晴の真昼間、スズメが電線にとまっていました。よく見ると、口を開けてあえいでいるみたい。真夏の直射日光をこれでもかと浴びているんじゃ、日焼けではすまないよ。はやく日陰に行きなさい!
 
電線のスズメ

電線のスズメ

電線のスズメ

巣材を銜えたスズメさん2024/04/21

 小枝を銜えたスズメに遭遇しました。巣材のようです。いよいよ子育てが始まるのだと思います。最初は遠くから、少しずつ近づいて撮りました。寄りすぎたかなと思ったとき、スズメに睨まれました。これ以上近寄るな、という目をしています。仕方なくちょっと引いてみたら、飛び去ってしまいました。人と鳥との距離感は、そのときどきで違いますが、安定した距離感をこちらが崩したとたんに鳥は逃げます。一歩踏み出しても、一歩引いても、ダメなときが多いです。このときスズメは1羽しかいませんでしたが、群れで生活する鳥なので、1羽に飛ばれたらみんなに飛ばれしまいます。
 スズメが減っている、というのが実感です。群れの数が減り、群れの規模も小さくなっています。原因はいくつかあるようです。
 餌が減っている。黒目川周辺だけでいえば、虫が激減しているように思います。子育て時期に虫が少ないのはつらいのではないかと思います。東久留米は、畑はありますが水田はありません。
 軒下など巣をかける場所が減っている。新しい家は、潜り込む隙間がありません。
 スズメは、限界集落など人の生活がなくなったところからは姿を消してしまいます。人の生活と切っても切れない関係のなかで生きるスズメなので、これ以上減らないようにする名案はないものかと思います。
 
巣材を銜えたスズメ

巣材を銜えたスズメ

巣材を銜えたスズメ

草の実を食べるスズメ2023/10/30

 スズメたちが、冬に向けて草の実を必死に食べています。繁みの横を通って、スズメの姿を見ようと立ち止まったら、スズメの群れがバタバタと飛び去っていく姿が毎日、見られます。人が無関心で通り過ぎるときには逃げません。実によく人の動きを見ています。しかし、スズメは全体として減っていて、群れの数も小規模です。もっと増えてくれないかなあと思いながら、こっそり撮りました。
 
草の実を食べるスズメ

草の実を食べるスズメ

緑の中のスズメの幼鳥2023/08/13

 昼すぎのいちばん暑いころ、1羽のスズメが飛んできて、木陰に入りました。繁みの中が見えるかどうか、少し寄ってみると、スズメの幼鳥がいました。体も小さいです。背景が抜け、その先は緑だったので、いいポジションでした。
 光が逆光状態なので、思い切ってシャッター速度を落として明るめに撮ってみました。ピントが甘かったのですが、面白い雰囲気の写真になりました。
 
スズメの幼鳥

スズメの幼鳥

スズメの幼鳥

桜の木で青虫を食べるスズメ2023/04/11

 前回の続きです。
 花が散っってしまった桜の木に集まっていたスズメたちは何をしていたのか。実は、青虫を探して食べていたのでした。
 スズメたちは、葉っぱに嘴を突っ込んでいました。葉っぱを食べているスズメもいましたが、大半は青虫をぱくついていました。タンパク質の補給をしていたというわけです。スズメの繁殖期は春から夏にかけて。青虫をどこかに運んでいる様子はなかったので、子育て用ではない感じです。自分の栄養源にしているのでしょう。
 それにしても、枝や葉っぱがじゃまするので、撮るのがたいへんでした。
 
青虫を食べるスズメ

青虫を食べるスズメ

青虫を食べるスズメ

青虫を食べるスズメ

スズメ 花が散った桜の木で2023/04/10

 花が散り終えた桜の枝でスズメたちがチュンチュン鳴いていました。いかにも時期遅れの写真という感じですが、声を聞いていると楽しそうです。花の蜜はないのに、どうしてスズメがたくさんいるのか。ねらいは芽吹いた葉っぱにあるようです。それは次回に。
 
花が散った桜の木とスズメ

花が散った桜の木とスズメ

花が散った桜の木とスズメ

花が散った桜の木とスズメ