名残惜しい桜の葉2013/12/01

 初冬の黒目川。遊歩道から川に突き出した桜の枝の先端に2枚だけ、名残惜しそうに葉が残っていました。来年の春には、また若葉を見せてくれるでしょう。
 
名残惜しい桜の葉

名残惜しい桜の葉

名残惜しい桜の葉

名残惜しい桜の葉

飛び立つコサギを正面撮り2013/12/01

 一年でいちばん日が短い時期。12月22日か23日の冬至まで、さらに日が短くなっていきます。
 午後4時の黒目川は暗く沈み、コサギの白さが目立ちます。魚を探して、上流から下流へ歩いています。ときおり止まり、首を伸ばして辺りを見渡します。飛んでくれないかなと思いながら、レンズを向けていました。羽を広げると明るい空からの光をもろに受けるので、露出をすこしアンダー気味にして、追い続けました。
 コサギの動きが止まりました。首を伸ばして下流を見ています。飛ぶようです。一瞬体が沈み込んでからジャンプ。それを正面から撮りました。3枚目の写真は、飛び出したあと、カーブを切る瞬間です。背景が美しくありませんでした。
 4枚目~6枚目の写真は、着水態勢のコサギです。
 
コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

コサギ

赤いアオサギ2013/12/02

 午前7時すぎ、上流からアオサギが飛んできました。太陽に向かって進んできます。朝日を受けたアオサギは赤みを帯び、不思議な色合い。左にカーブして雑木林の枝にとまろうする直前を撮りました。しかし、なんだか平面的な写真になってしまいました。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

丸くなって佇むコサギ2013/12/03

 寒い朝、首を縮めたコサギがじっと佇んでいました。私なりに「だるまコサギ」と呼んでいるのですが、冬場によく見られる姿です。しかし、なぜわざわざ寒い場所にいるんでしょうか。木の枝にとまって太陽の光を浴びていた方が暖かいでしょうに。もしかすると、目の前を魚が通るのを待っているのかもしれません。
 
佇むコサギ

佇むコサギ

佇むコサギ

朝日と椿(4)2013/12/03

 われながらしつこいと思いながらも、椿の4回目。花の背後から当たる朝日の加減で、いろんな表情を見せてくれます。
 
朝日と椿

朝日と椿

朝日と椿

霜降る畑にツグミが1羽2013/12/04

 午前8時をすぎても、日陰になった畑には霜が残っています。その下の上で何かが動きました。ちょっと大きめです。ムクドリかもしれません。木の陰からそっとのぞいてみると、ツグミでした。この鳥も冬鳥なのですが、市内ではほとんど見かけません。今の時期はたくさんいてもいいはずなんですが、到着が遅れているのでしょうか。それとも、他の地域に行ってしまって、東久留米には来てくれないのでしょうか。困ったことです。
 そのツグミは、霜の上をホッピングしながら移動して、地面をつついています。動きに合わせてこちらも移動しながら写真を撮りました。
 
ツグミ

ツグミ

ツグミ

初冬のメジロ2013/12/04

 近くでメジロの鳴き声がするので、きょろきょろしてみました。高い枝を見てもいません。何の気なしに正面を向いたら、メジロが動いていました。自分の耳ながら、あてになりません。まばらに赤い葉っぱが残っています。初冬の感じが出ているでしょうか。
 
初冬のメジロ

初冬のメジロ

初冬のメジロ

初冬のコゲラ2013/12/05

 題名が思いつかなくなると、鳥の名前の前に「初冬の」をつけてしまう悪い癖がついてしまいました。
 カメラをバッグにしまいかけたとき、コゲラの鳴き声が近くでしました。低い場所から聞こえてきます。2分間ほど見つけられませんでした。コゲラが短く飛んでくれたので、ようやく姿を確認することができました。目と鼻の先にいます。しかし、枝の影があちこちにあって、コゲラの顔に光が当たりません。顔が明るくなったときをねらってシャッターを切りました。
 コゲラは日本にいるキツツキの仲間ではもっとも小さい鳥です。体長は15センチで、スズメより1センチ大きいだけです。
 
コゲラ

コゲラ

コゲラ