姿勢のいいツグミさん2016/01/16

 黒目川の土手でツグミが歩いていました。ときたま嘴で落ち葉をかき分けています。もうひとつ真剣味がないのは、あまり空腹ではないからだったのか。土手の色とツグミの色とほとんど同じ。ツグミが動いてくれなかったら、存在に気づきませんでした。一度だけ岸辺にいってくれたので背景がさっぱりしましたが、あとは保護色みたいな状態でした。なので、アップ系にして写真を撮りました。それにしても、姿勢がいいですね。
 ツグミは、奈良時代から「つぐみ」の名で知られていたそうです。平安時代は「まてう」(馬鳥)とも呼ばれていたとか。室町時代は「しなひとり」と呼ぶようになったとされています。「しなひ」はツグミ類のことで、江戸時代になるとシロハラやアカハラの意味に変わったらしい。
 
ツグミ

ツグミ

ツグミ