あけましておめでとうございます2019/01/01

 2019年がスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。
 今年の初撮りは、朝焼けにとぶコサギの群れでした。日の出前、コサギたちは下流から編隊でやってきます。元日にこれが撮れたのは、ラッキーでした。
 東京はやはり暖冬で、元日もうっすらと霜が降りた程度でした。霜の前にカワセミがとまってくれたので、撮らせてもらいました。
 
コサギ

カワセミ

舞い降りるダイサギ2019/01/02

 今朝は、ダイサギが6羽くらいいました。朝はサギたちがよく飛んでくれるので、写真を撮るのが忙しいです。カワセミやゴイサギ、カモなどを撮ろうと川の中を見ながら歩いていると、頭上や目の前をサギたちが横切っていきます。つられてサギにカメラを向けたらカワセミの姿が消えていたなんてことはしばしば。なるべく目移りしないように撮りたいのですが、朝の雰囲気はわずかな時間しかないので、ついつい総花的な対応をしてしまいます。
 写真は、ダイサギが降りてくるところ。ブレーキをかけながらの姿なので、飛び立ちほどの力強さが出ません。1枚目の写真は、旅客機の着陸を思わせます。
 
舞い降りるダイサギ

舞い降りるダイサギ

舞い降りるダイサギ

夜明けのゴイサギどん2019/01/03

 午前6時40分、まだ太陽が顔を出さないころ、黒目川にゴイサギがいました。背中にうっすら白い物があります(1枚目の写真)。霜です。夜どおし川にいたのでしょう。数十分後には巣に帰って日光浴をして、うとうとするはずです。
 早朝に魚を捕まえる姿を見たことがありません。狙ってはいるのですが、この日もダメでした。ゴイサギは動かないことがトレードマークみたいな鳥ですから、写真に変化が出ません。せめて魚をくわえてほしいのですが、ゴイサギの頭上をカワセミが通過していきました。20mほど先にある枝にとまったので、私も浮気心に負けてカワセミを撮りに移動してしまいました。1時間後に戻ったときは、ゴイサギの姿は消えていました。当然ですが…。
 
夜明けのゴイサギ

夜明けのゴイサギ

夜明けのゴイサギ

夜明けのゴイサギ

ダイサギは木のてっぺん2019/01/04

 今年の黒目川にはダイサギがたくさんいます。日によって見る数が変わるのでなんともいえませんが、6羽~7羽。早朝は一緒に移動してばらならになり、また集まってくるという感じです。木のてっぺんが好きなようで、日光浴をしてから順番に飛び立っていきます。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

カワセミの朝2019/01/05

 午前8時ごろのカワセミです。黒目川は両サイドに遊歩道があり、それに面して家が並んでいます。朝日が家を照らし、反射光が川面を照らします。その分、光が淡い。太陽の光そのものは、まだ川面に届いていません。直射光の反射だと、カワセミの色が出ないだろうと思います。市街地の河川にカワセミがいる証拠のような写真です。周辺に漂う白いものは霧です。
 
カワセミ

カワセミ

魚を追うダイサギ2019/01/06

 早朝、川面に黄金色が差し始めるころ、ダイサギが走りました。魚を追いかけています。大きな体で走るのですから、コサギほどのスピード感はありません。流れが見える場所で動いてくれたので、シャッターを切りました。
 
魚を追うダイサギ

魚を追うダイサギ

青空を行くダイサギ2019/01/07

 朝日に照らされて青空に飛ぶダイサギです。朝はよく飛びます。川を見ながら空も見ないといけません。人も飛べたらどれだけ楽しかろう。
 2枚目の写真は、目の前で反転したところです。

青空を行くダイサギ

青空を行くダイサギ

青空を行くダイサギ

赤いアオサギ2019/01/08

 日の出の太陽に照らされた赤く染まったアオサギです。私の頭上にあらわれたアオサギは、大きく円を描いて松の木のてっぺんにとまりました。赤いまま飛んでくれたらありがたいと思いつつ、つい浮気心に負けました。反対側からはどう見えるだろうか、とささやかれて。とまったばかりだし、ちょっとの間は飛ばないだろうと思ったのが失敗でした。何回かシャッターを切ったところで、飛ばれてしまいました。移動しなければよかった。みすみす面白い写真を逃しました。ああ残念!
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

アオサギ