季節の変化を鳥で感じることがあります。きょう２月14日、黒目川にいるアオサギが婚姻色になっていることを発見しました。足がピンクに染まっています。これから嘴にもピンクがあらわれてくるのではないかと思います。
　婚姻色といえば、オイカワやカワムツなどの魚が有名です。初夏の繫殖期に体の色が変化します。鳥の場合も、春から初夏にかけて、サギに婚姻色が出ます。コサギは嘴や足がピンクになります。ダイサギは嘴の付け根といいますか、目元がコバルトブルーに変化します。オスだけに婚姻色が出るのか、メスにも出るのか、そのあたりはわかりません。
　いずれにしても、婚姻色に変化したサギや魚を見ると、季節の変化を感じるというわけです。
　写真は１枚目と２枚目は、２月14日に撮ったもの。３枚目は、同じ個体を１月16日に撮ったもの。色の変化は一目瞭然だと思います。