飛び出したカワセミ2023/06/09

 カワセミのオス親が細い枝にとまっていました。背景は護岸です。いい角度で飛び出してくれれば、バックがシンプルになっていいかなど思っていたら、なんとなく動く気配が。飛び出したところを目で確認してからシャッターを切ったのでは間に合いません。ほんのちょっと早めにシャッターが切れるかどうか。羽を広げて足はまだ枝についているところが撮れて大喜び。だいたいシャッターが遅れる私としては、上出来です。
 
飛び出したカワセミ

飛び出したカワセミ

期待できるか カワセミ2番子2023/06/10

 きょうは一日中曇りでした。梅雨ですから、雨にならなかっただけでも良しとしなければ…。
 夕方6時半ちょっと前、メスのカワセミがとまっていた草の左手から、別のカワセミの声がしました。ファインダーから目を離して左を見ると、オスが魚を銜えて枝にとまっています。愛のプレゼントなのね。メスにピントを合わせてオスがやってくるのを待ちました。しかし、暗い! もっと感度が上がるカメラを持ってくればよかった、と悔やんでみても後の祭り。遅いシャッターで撮るしかありません。
 オスは魚を見せながらメスの前をゆっくり飛び、後ろに回ってメスの横にとまりました。餌渡しはあっという間。オスは飛び去り、メスの嘴に魚が渡っていました。
 一連の動きを撮ったものの、大部分がブレてしまいました。残念です。
 この2羽は、すでにヒナをかえしているカップルだと思われます。メスの羽はよれよれです。新たな子育てに挑んで2番子を見せてほしいのですが、親鳥の羽がぼろぼろになるでしょう。
 
オスからメスへ餌渡し

オスからメスへ餌渡し

オスからメスへ餌渡し

オスからメスへ餌渡し

濡れた古木とカワセミの若鳥2023/06/11

 きょうは一日中、雨降りでした。しとしとと梅雨らしい雨。昼すぎにいったん雨が止んだので、黒目川に出てみました。細かな雨が残っていましたが、傘がなくても歩けました。
 濡れた古木の上にカワセミの若鳥がいました。最近、ここによくいます。木がしっとりとしていい感じ。雨の日ならではの雰囲気です。いざ撮ろうとしたら、雨が降ってきました。仕方なく傘を差しながら撮りました。
 カワセミの若鳥は、魚をねらって川に飛び込むわけでもなく、気の上でいろんなポーズをしてくれました。短めのレンズだったのでアップは撮れませんでしたが、濡れた古木と一体で構図をつくってみました。
 
濡れた古木とカワセミの若鳥

濡れた古木とカワセミの若鳥

濡れた古木とカワセミの若鳥

濡れた古木とカワセミの若鳥

濡れた古木とカワセミの若鳥

大きくなったカルガモのヒナたち2023/06/12

 久しぶりでカルガモ親子を見ました。ヒナが6羽なので、5月30日に紹介した親子だと思います。ヒナたちを比べてみてください。どんどん大きくなりますね。ゆったりした親子で、のんびり移動していきました。

カルガモ親子

カルガモ親子

カルガモ親子

葉っぱにとまったカワセミ2023/06/13

 午後6時ごろ、カワセミが大きな葉っぱにとまっていました。桑の葉ではないかと思います。曇っていて暗かったのですが、葉っぱの緑がみずみずしかったので撮ってみました。
 カワセミはメスです。羽が傷んでいるのは、子育てで苦労したからだと思います。再び子育てを始める兆候もあって、期待しているところです。
 
葉っぱにとまったカワセミ

葉っぱにとまったカワセミ

葉っぱにとまったカワセミ

羽がぼろぼろのカワセミ2023/06/14

 土手に生えた木のてっぺんにカワセミのメスがとまっていました。休憩していたようです。5月初旬にヒナが巣立ち、若鳥たちは親の手から離れました。この羽を見てください。ふだんは艶やかな羽がぼろぼろです。子育てでどれだけエネルギーを使ったかがよくわかります。そしていま、二番子の準備が始まったようです。その生命力にエールを送りたい。
 
羽がぼろぼろのカワセミ

羽がぼろぼろのカワセミ

羽がぼろぼろのカワセミ

草にとまったカワセミのメス2023/06/17

 カワセミのメスが草のてっぺんにいました。この赤っぽい植物はなんという名前なのかわかりませんが、あちこちに生えています。背景は護岸です。レンズを向けると、右手から別のカワセミの鳴き声が聞こえてきました。カメラから目を離し、肉眼で確認したところ、遠くの枝にとまりました。どうやら若鳥のようです。2羽はどんな反応を見せるのか。楽しみにしていたら、若鳥はメスの前を通り過ぎ、草にとまったメスは何の反応も見せませんでした。おいおい君の子どもだろう。ずいぶん冷たいじゃないの。子どもが成長すると、親はドライな対応をするんですね。もっとも、縄張りから子どもを追い出すこともあるようなので、なかなかシビアです。
 それでも、若鳥が通過してから10秒ほどして、メスも飛び立っていきました(1枚目の写真)。若鳥の後を追ったのか、ただ移動したのか。それはわかりませんでした。
 
草にとまったカワセミのメス

草にとまったカワセミのメス

草にとまったカワセミのメス

エビを銜えたカワセミ2023/06/17

 カワセミの若鳥だと思うのですが、お気に入りの場所でエビを銜えていました。魚をとるところを見たことがないので、魚は高度な技術が必要なのかもしれません。
 若鳥は、ビをのみこんで、すぐに川の中にダイブしました。と、その瞬間、カメラのシャッターが切れなくなってしまいました。ここで壊れるの! それはないですよね。
 
エビを銜えたカワセミ

エビを銜えたカワセミ

エビを銜えたカワセミ