足環(あしわ)をつけたダイサギ2023/06/18

 1週間ほど前の話ですが、足環をつけだダイサギがいました。写真をとっているときは気づきませんでしたが、写真を見て「あらまあ」とびっくり。足環をつけた野鳥に出合うことはあまりないことだからです。足環の数字が正確に読めないので、山階鳥類研究所に送ることはできないのが残念。写真を撮る前に足環がついていることがわかっていれば、もっとしっかりとったのですが。
 さて、このダイサギを撮ったのを最後に、ダイサギの姿がすべて消えました。コサギの姿もありません。みんな水田にいったのでしょうか。年間の住人であるはずのアオサギもみなくなりました。魚が大きくなっているので、ぜひ食べに来てほしいです。その写真が撮りたい!
 
ダイサギ

ダイサギ

気持ちよさそうなキジバトさん2023/06/19

 黒目川の手すりに寄りかかって休んでいたら、川の浅瀬にキジバトが舞い降りました。辺りを見渡しています。水浴びをしたいようです。こういうときに音を出したり動いたりすると、逃げてしまいます。なるべく目立たないようにカメラを構えて、水浴びが始まるのを待ちました。
 水の中に体を沈めるような大胆な水浴びではありませんでしたが、何度も繰り返していました。気持ちがよかったのだと思います。1枚目の写真は、キジバトが目を閉じています。目が開いているより感じがでるかなと思います。
 
水浴びするキジバト

水浴びするキジバト

水浴びするキジバト

水浴びするキジバト

ダイサギ 同じ個体なのか違うのか2023/06/20

 黒目川からダイサギの姿が消えてしまいました。嘴がオレンジから黒に変化する時期だったので、真っ黒になった嘴を見たかったのに。嘴の付け根がモスグリーンになるので、非常に印象強い姿になります。それを撮りたかった。残念!
 それでも今年は6月半ば近くまでいてくれたので、例年より長い期間、楽しませてもらいました。ということで、嘴の色が変わる途中の3枚をアップします。どれも同じ個体なのか、別の個体なのか、よくわからないんです。違うのではないかという印象ですが、はてさて…。
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

カワセミ 羽のボロボロ度が増してます2023/06/21

 午後6時、カワセミのオスが枯れた草にとまっていました(3枚目の写真)。空はまだ明るいものの、川はかなり暗くなっています。何枚か撮ったところで、川に飛び込みました。魚を銜えて同じ枝[草に戻ってくるかと思いきや、低空で移動してコンクリートブロックの上にとまりました。距離が2倍になってしまいました。
 ブロックの上で魚を食べてしまうだろうと思っていたら、また予想が外れてしまいました。魚を銜えたまま上流へと飛び去ってしまいました。ということは、卵を抱いたメスに持っていくのか。ブロックで撮った写真を見ると、羽のボロボロ度が増しているようにも見えるので、2回目の子育て中であってほしいです。

カワセミ

カワセミ

カワセミ

満開のネムの花2023/06/22

 黒目川遊歩道にかかるネムの花が満開になっていました。あいにくの雨。晴れる日を待ちたいところですが、いつ青空がみえるのか、予測が立ちません。ネムの花は傷むのが早いので、さっさと撮らないときれいな花になりません。おまけに、遊歩道にかかるネムの花は小さいです。種類があるのかどうかわかりませんが、もっと大きな花をつけた樹を見たことがあります。
 最初の3枚がきょう、6月22日に撮った写真です。
 4枚目、5枚目は満開になる前、快晴の6月17日に撮った写真です。
 
ネムの花

ネムの花

ネムの花

ネムの花

ネムの花

黒目川に大量の油が浮く2023/06/23

 6月23日午前11時。黒目川の川面が変な光り方をしていたので、自転車を止めてよく見てみました。なんと、大量の油が流れ、川面を覆っています。これまで見たことのない異様な光景でした。近くにはカルガモの親子がいます。カワセミやサギもいます。水の中には魚もいます。いったいどうなるのか。ガソリンだったら…。
 川の中は東京都の管理です。都の北多摩北部建設事務所に電話して、早急に対策を講じるよう伝えました。東久留米市役所にも電話をしたところ、他の人からも連絡があり、職員を現場に向かわせた、という返事でした。
 どこから流れ出しているのか。調べたかったのですが、急ぎの用事があったので、それ以上は動けませんでした。夜10時すぎ、帰宅途中に川を見たところ、落馬橋の下に小規模なフェンスがありました。何らかの処置をしたようです。
 なぜ油が流れたのか。事故なのか故意なのか。北多摩北部建設事務所や市役所のホームページを見ましたが、この問題についての報告は発見できませんでした。原因と被害状況、対策は誰にも分かる形で公表すべきだろうと思います。
 川に大量の異物が流れ出たのを見たのは、十数年ぶりでした。ちょろっと出ていたことはありますが、川を覆うような事態はほとんどありませんでした。油を見たのは初めてです。
 写真1枚目と2枚目は落馬橋上流。
 3枚目と4枚目は坂本橋下流。4枚目はカルガモに油が迫っています。
 5枚目は曲橋上流。
 6枚目は落馬橋の下。
 
黒目川に浮いた油

黒目川に浮いた油

黒目川に浮いた油

黒目川に浮いた油

黒目川に浮いた油

黒目川に浮いた油

続・黒目川に大量の油が浮く2023/06/24

 6月23日、黒目川に大量の油が浮いたことを前回のブログで書きました。今回は、その続きです。
 24日、どこから油が流出したのかを確かめようと黒目川を遡ってみました。正確なことが知らされず、この日の午後1時をすぎても落馬橋や坂本橋、曲橋の周辺で薄っすらと油が流れているなど、解決しきっていないと感じたからです。
 小さなオイルフェンスが設置された落馬橋から上流へ1キロほど遡ったところに、大きなオイルフェンスが設置されていました。降馬橋の下です。右岸にある雨水の流出口から油が流れ出たのでしょうか。現場を見たのは午後6時すぎ。こときには川面に油が浮いているようには見えませんでした。
 いずれにしても東京都は調査の結果をしっかり公表すべきでしょう。
 写真1枚目から3枚目までは降馬橋周辺。
 4枚目は落馬橋上流、午後1時すぎの川面です。
 
黒目川に大量の油が浮く

黒目川に大量の油が浮く

黒目川に大量の油が浮く

黒目川に大量の油が浮く

カワセミの新しい親子2023/06/25

 新しく生まれたカワセミが3羽いました。大きさから見て、巣立ったばかりというわけではなさそうです。まだ魚はとれないようです。3きょうだいが並んだところは撮るチャンスに恵まれませんでした。
 親鳥が魚を銜えて1羽の若鳥の横に来ました。若鳥は羽を広げ 口を開けて「ちょうだい!」といっています。おもむろに近づいた親鳥は、若鳥に魚を銜えさせることまではしますが、与えようとしません。若鳥をじらしています。餌は自分でとりなさい、と促しているのでしょうか。親鳥は魚を銜えたまま近くの枝に飛び移り、そのまま飛び去っていきました。残された若鳥は、枝にとまって、ごくたまに水の中へとダイブして、練習していました。
 左が親鳥で右が若鳥。親鳥の方だけに光が差し込んでします。
 
カワセミ親子

カワセミ親子

カワセミ親子

カワセミ親子