駅前の木にミンミンゼミが2024/08/11

 東久留米駅近くの木にミンミンゼミがとまっていました。人通りが多い場所なのに、130センチほどの高さにいました。とってくださいといわんばかりの高さです。ミーンミンミンと鳴いていません。近づいても逃げません。翅も傷んでいます。最後の力を振り絞って木にとまっているようでした。
 せっかくなので写真にしてみました。背景がピンクだったりするのは、場所柄です。
 
ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

アブラゼミの羽化2024/08/10

 きょう(8月9日)は、ゲリラ豪雨の注意報が出なかったので、アブラゼミの羽化を撮りに出かけました。羽化の最終盤、翅がきれに出そろって乾いたころ、翅の付け根に金粉のようなものが出ます。それを撮りたくて、午後9時半ごろから撮り始めました。
 羽化もピークが過ぎたのか、数がめっきり減っていました。1枚目と2枚目の写真が、お目当ての写真です。もう少し茶色くなっていれば金粉が見やすかったのですが、そういう個体は発見できず。3枚目の写真は、飛べる状態になった個体です。いつも見かけるアブラゼミの体です。ここまでくると金粉は消えてしまいます。命の不思議ですね。

 話は前後しますが、午後8時前、スマホが緊急地震情報を受信してビービーと鳴り渡りました。「地震です」のアナウンスが流れ、画面には「神奈川県西部」とあります。まさか関東大震災ではないよね。周りの人のスマホも一斉に鳴り出したため、異様な緊張感が走りました。
 8月8日に日向灘の地震で震度6弱を記録。1919年以降で初めてだそうで、M7.1でした。同日、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表。対象は1都2府26県707市町村。ここには東京都の島しょ地域、神奈川県西部も入っています。こんな話が頭にあるものだから、神奈川県西部を震源とする地震でビービーとスマホが鳴ったら怖くなります。いざ揺れてみると、東京都内は震度3程度だったので、ホッとしました。最大震度は5弱。「南海トラフとは別」という専門家もいるのですが、いろいろ気になりますね。
 
アブラゼミの羽化

アブラゼミの羽化

アブラゼミの羽化

暑さを感じるミンミンゼミの鳴き声2024/08/04

 東久留米市内はアブラゼミとミンミンゼミが合唱しています。アブラゼミの合唱になかにミンミンゼミの独唱が混じるといった方がいいかもしれません。ごくまれにクマゼミではないかと思われる鳴き声も耳にしますが、クマゼミ自体を確認できていません。朝夕にヒグラシが鳴きますが、夕方のヒグラシはなんとももの悲しい。そろそろツクツクボウシが鳴くころかと思います。
 ということで、鳴き声がわかりやすいミンミンゼミを撮ってみました。翅が透明なので、木の幹と溶け合ってしまい、案外見つけにくいのですが、一度見つけると他のミンミンゼミも発見しやすくなります。
 まずは横から。木の幹と背景を変えながら撮りました。次は斜めから。最後は木の幹をバックに正面から。美しいセミだなと思います。眠眠という鳴き声を聞くと暑さを感じます。
 
ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

セミの羽化 その22024/08/03

 東久留米市内の桜並木でセミが羽化しています。今季2回目の紹介です。1回目は7月31日でした。
 東久留米市の日没は午後6時45分くらい。だいたいこの時間あたりから羽化が始まるのではないかと思います。8時に行くと、翅がしっかり伸びているものもある一方、幼虫の背中が割れ始めたばかりのものもいます。10時をすぎると翅も乾いて、セミらしい色になっています。
 目の前で羽化が見られる環境は残したいのですが、この場所は都市計画道路の予定地になっているため、東久留米市が計画を進める限り、この環境は破壊されます。
 5枚の写真は、すべて違う個体です。
 
セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

集中豪雨のあとでもセミは羽化する2024/07/31

 今年も東久留米でセミがたくさん羽化しています。8月初旬がピークかなと思って、撮り始めました。写真のセミは、すべてアブラゼミだと思います。
 きょうの午後7時前、東久留米駅に戻ってきたら、嵐になっていました。都内には「記録的短時間大雨情報」が出ていて、外に出られる状態ではありません。羽化が始まるのは8時前あたりなので、雨宿りを兼ねて喫茶店へ。雨も上がったので、8時前に喫茶店を出て、お目当ての公園をめざしました。途中、黒目川を横切ったら、全幅の濁流と化していました。
 そんな大雨が降っても羽化が始まるのだろうか。公園についてみると、数は少なかったのですが、桜の木で羽化が始まっていました。葉っぱが濡れているので、びしょびじょになりながら撮ったのですが、撮り方を忘れている面があることを知って、対策を考えることにしました。
 
セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

セミの羽化

東京の夏はミンミンゼミ2023/08/11

 照りつける太陽と入道雲、ミンミンゼミの鳴き声。この3点セットは、東京の夏を象徴するのではないかと思います。アブラゼミも負けじと鳴いていますが、「ミーンミーンミーンミーーン」という鳴き声の方が暑さを感じます。
 そのミンミンゼミが、ようやく下に降りてきました。いままでは木の高い位置で鳴いていたのですが、きょうは自分の目線の高さで鳴ている姿があちこちにありました。これなら写真が撮れます。アブラゼミもだいたい同じ傾向でした。例年、8月も半ば近くになると、手でつかめる高さにセミがいます。私だけの感覚なのか、普遍的なのか。よくわかりません。アブラゼミはおっとりしているので、手でつかむことができます。ミンミンゼミは神経質というのか警戒心が高いというのか、手でつかむのは技量がいります。私がやると、必ず逃げられます。
 
ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

ミンミンゼミ

美しいミンミンゼミの羽化2023/07/28

 セミの羽化がピークを迎えています。8月初旬まで続くのではないかと思います。住宅地の横にある小さな公園で羽化を撮るのですが、だいたいがアブラゼミとミンミンゼミです。ミンミンゼミは羽が透き通るので、撮っていて楽しいです。羽化の途中の色がきれいだということもあります。
 撮るのは夜なので、一応、長ズボンと長袖で撮ります。蚊に刺されたくない、変な虫にかまれたくないというのが主な理由。ヘビが出てきたらいやだなと思っていますが、これまでヘビに遭遇したことはありません。
 
ミンゼミの羽化

ミンゼミの羽化

ミンゼミの羽化

セミの抜け殻2023/07/23

 黒目川沿いの小さな公園は、セミの鳴き声でにぎやかです。アブラゼミとミンミンゼミ。高いところで鳴いているので、なかなか姿が見えません。これからどんどん羽化してくるでしょうから、低い場所でも簡単に見ることができるようになるでしょう。
 木漏れ日のなかにセミの抜け殻をたくさん発見しました。光と陰の間に抜け殻を置くような形で撮ってみました。難しかったです。
 
セミの抜け殻

セミの抜け殻

セミの抜け殻