ワルナスビ2010/07/04

 いっせいにこの花が咲きました。ワルナスビです。北アメリカ原産の帰化植物。明治時代、植物学者の牧野富太郎が千葉県で発見し、名前をつけました。
 その名のとおりナス科の植物です。ソラニンという毒成分をもち、茎にはトゲまであって、なかなか駆除できない害草とされています。ナスやジャガイモにとっては害虫となるくニジュウヤホシテントウの温床にもなっているとか。
 悪いナスでワルナスビ。牧野先生もすごい名前をつけたものですね。

ワルナスビ
                 Lumix G1/45-200mm F4.0-5.6

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