毎朝同じ場所に出勤して、魚をねらっているコサギがいます。すっかり顔なじみになりました。コサギはしばしば羽を繕うので、この作業が始まると、つい見入ってしまいます。
　コサギとしては、警戒心を持ちながらの作業になるので、ちょっとした物音がしただけでもやめてしまい、辺りを見渡します。はじめのうちは、シャッター音が聞こえると、やめていました。そこで、繕い作業をしていないときでもカメラを構えてシャッター音を聞かせました。おかげで、驚かなくなりました。私が早起きさえすれば、提示定点であえるだろうと思います。

　上の写真はカラーです。下の写真はカラーをモノクロに変換しました。