マガモに見えるかい? ― 2014/02/25
落合川での一場面。いかにもマガモのオスが羽ばたいているように見えます。頭や嘴の色といい、首の白いリングといい、巻いた尾羽といい、マガモのオスにしか見えません。でも、違うのではないかと思ってしまいます。
数年前、黒目川にアヒルかアイガモであろうヒナが2羽、捨てられました。突然、出現したので、人為的に持ち込まれたことは確かです。ヒナたちはすくすく成長して下流に下り、落合川との合流点で繁殖しました。その何世代目かの子孫が、写真のカモです。世代を重ねるごとにオスはマガモに近づいているように見えます。
そんなことなので、本当のマガモのオスが飛んできても、さっぱり区別がつきません。最近では、交雑していない「本当のマガモのオス」というのは存在するのだろうか、とすら考えてしまいます。
マガモは冬鳥として日本に飛来する渡り鳥なのだそうです。黒目川と落合川にいるマガモもどきは、一年中ここで生活し繁殖しています。本当にややこしい鳥です。
数年前、黒目川にアヒルかアイガモであろうヒナが2羽、捨てられました。突然、出現したので、人為的に持ち込まれたことは確かです。ヒナたちはすくすく成長して下流に下り、落合川との合流点で繁殖しました。その何世代目かの子孫が、写真のカモです。世代を重ねるごとにオスはマガモに近づいているように見えます。
そんなことなので、本当のマガモのオスが飛んできても、さっぱり区別がつきません。最近では、交雑していない「本当のマガモのオス」というのは存在するのだろうか、とすら考えてしまいます。
マガモは冬鳥として日本に飛来する渡り鳥なのだそうです。黒目川と落合川にいるマガモもどきは、一年中ここで生活し繁殖しています。本当にややこしい鳥です。
やっとあえたよ バンの若鳥? ― 2014/02/25
「バンが来てるよ」と聞いたのは、1月半ばごろだったでしょうか。「葦の繁みから出たり入ったりしているよ」というので、何回か見に行きました。しかし、どういうわけか私が行くとすがたを見せてくれません。相性が悪い。いつ見られるのだろうか。
2月の上旬、やっと見ることができました。それから2週間後、再び見ることができました。緑の葉っぱを食べていました。
毎日、このバンを見に来る女性がいました。「最初はねえ、午前11時ごろしか姿を見せてくれなかったのよ。最近では、いつでも見られるわよ。人間に慣れてきたんじゃないかしら」とおっしゃいます。バンは、とっても警戒心の強い鳥です。
バンといえば、額から嘴にかけて真っ赤なはずです。写真の鳥には、赤がありません。幼鳥にしては体の色が大人っぽいので、若鳥なのかもしれません。
ツル目クイナ科の鳥で、体長は32cm。湖沼や河川、池、水田、湿地などにいます。それにしても、体と比較して足の大きいこと。
2月の上旬、やっと見ることができました。それから2週間後、再び見ることができました。緑の葉っぱを食べていました。
毎日、このバンを見に来る女性がいました。「最初はねえ、午前11時ごろしか姿を見せてくれなかったのよ。最近では、いつでも見られるわよ。人間に慣れてきたんじゃないかしら」とおっしゃいます。バンは、とっても警戒心の強い鳥です。
バンといえば、額から嘴にかけて真っ赤なはずです。写真の鳥には、赤がありません。幼鳥にしては体の色が大人っぽいので、若鳥なのかもしれません。
ツル目クイナ科の鳥で、体長は32cm。湖沼や河川、池、水田、湿地などにいます。それにしても、体と比較して足の大きいこと。
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