魚に迫るアオサギ2014/04/25

 落合川のアオサギです。夜行性のはずなのに、太陽が照りつけるなか、魚を追いかけていました。下流にむかってずんずん歩きながら、魚の居場所を探しています。
 突然、動きが止まりました。首がぐっと伸びるのと同時に羽が広がりました。魚をめがけて突っ込むつもりです。しかし、その動作は途中で終了。魚がいち早く逃げてしまったようです。
 そしてアオサギは、また歩き出しました。
 
魚に迫るアオサギ

魚に迫るアオサギ

魚に迫るアオサギ

ナガミヒナゲシが風物詩だって?2014/04/25

 急速に広がっているといわれるナガミヒナゲシ。ヨーロッパ原産で、ポピーの仲間。帰化植物です。『里山の生きものがよ~くわかる図鑑』(2011年7月)にまで登場していて、びっくりしました。こんなふうに書いてあります。「ヨーロッパ原産のケシ科の1年草。近年、各地で大繁殖して、初夏の風物詩となりつつある」
 里山のナガミヒナゲシが風物詩だって? これには、ちょっとばかり考え込んでしまいました。在来種や畑作物との競合が心配されているからです。帰化植物のマツヨイグサが夏の風物詩になってしまったように、この花もそうなるのかなあ。「里山の風物詩」なんていいたくないなあ。
 黒目川・落合川の遊歩道にも、ナガミヒナゲシは咲いています。しかし、今年は数が少ないです。とくに落合川で少ない。なので、わんさか咲いている感じの写真になりませんでした。駆除しているのかもしれません。
 ちなみに、この花からアヘンはとれません。
 
ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ